河川教育
川で安全に遊ぶために
子どもたちを川に誘い、楽しく安全に学び・遊ぶためには、川の楽しさ・生き物などの多様な自然の魅力等を通して、川(水環境や自然環境)や水の大切さ、そして、時には洪水等の災害をもたらすことを認識し、日頃から河川に関心を持ってもらうことが必要です。 しかし、自然そのものである川と流れる水の中には内在するさまざまな危険が存在します。川や水辺で活動には、これらの危険に対する知識と対処するためにスキルが不可欠です。 ここでは、川で安全に学び・遊ぶための支援・活動している組織や基本的な知識・対処方法・心構え・事前の川や天候の情報収集手段などについてご紹介します
水難事故防止に関するデータ(調査・分析)

河川財団では、全国の河川に関わる水難事故に関するデータを独自に収集し、水難事故発生の原因等について分析をしています。
(報道された水難事故事例を対象として、発生状況や事故パターンごとに整理するとともに、原因把握や解析によって得られた知見に基づいて、具体的な事故防止対策を検討し、水難事故を防止すために有効な基礎情報・基礎資料として取りまとめを行っています。)
安全な川遊びのために

水辺の安全ハンドブックと同様に、安全に楽しく川での活動に必要な知識や危険への対処方法を映像化したもので、DVDでも提供しています。第一部は、小学生対象の子ども向け、第二部は、川や水辺での活動の指導者向けとなっています。 川での活動を行なう前や日頃の活動の一部として、ぜひ、観ていただきたいと思います。