令和6年度河川研究セミナーの参加申込受付を開始しました

2024/1/14 研究・行政

　令和6年度は、「河道変化の評価技術と河道保全」というテーマを設け、「令和6年度河川研究セミナー」を開催いたします。

　つきましては、ご多忙中のこととは存じますが、皆様お誘い合わせのうえご参加賜りたく、ご案内申し上げます。

　参加御希望の方は、下記の申し込み専用フォームよりお申込みいただきますよう宜しくお願い申し上げます。［期限1/30（木）］

申し込み専用フォーム

令和６年度　河川研究セミナー

日時　　　：　２０２５年２月４日（火）１３時２０分～１７時００分

テーマ　　：　「河道変化の評価技術と河道保全」

趣旨　　　：　近年の洪水の多発に伴い、河道改修の進展が予想される。

　　　　　　　河川管理は、改修で終わることなく、永続的に河道や堤防の維持管理を行う必要がある。

　　　　　　　河道形状は、河床勾配、流量や流況、流砂量、堤間幅等により規定されると考えられるが、現状では、人為的改修の結果、

　　　　　　　大河川では低水路と高水敷の2段階に整備されている他、周辺住民による樹木伐採が減少したことや砂利採取も禁止されている

　　　　　　　場合が多いことから、樹林化による影響を強く受けている。

　　　　　　　自然および人為影響を累積的に受けている河道を、過剰な土砂堆積による流下能力の棄損や、侵食による堤防の損壊を

　　　　　　　生じることなしに、なおかつ環境の側面からも無理のない形で持続的に管理するために必要な手立てについて

　　　　　　　種々の視点から検討を行う必要がある。

　　　　　　　本セミナーでは、つくばの研究所における最新の研究成果の紹介してもらうと共に、上記の観点で河道管理に係る

　　　　　　　技術開発の課題や今後の方向性について議論する。

会場　　　：　TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原２階（ホール２Ａ）

　　　　　　　　東京都千代田区外神田１－７－５　フロントプレイス秋葉原　＞地図を確認する

定員　　　：　１２０名

参加費　　：　無料

ＣＰＤ　　：　土木学会認定プログラム

　　　　　■河川研究セミナー

開催日時	令和7年2月4日（火）　13：20～17：00（12：50 開場）
講演題目及び講師	（１）「趣旨説明」　（公財）　河川財団　河川総合研究所　所長　天野邦彦
	（２）「人の暮らしと水辺環境を両立させる河道保全技術の確立に向けて」　国立研究開発法人　土木研究所　河道保全研究グループ　グループ長　板垣　修氏
	（３）「河道特性から見た近年の橋梁洗掘被災の特徴と予防保全に向けて」　国立研究開発法人　土木研究所　河道保全研究グループ　上席研究員　猪股広典氏
	（４）「流砂系と協働したダム堆砂対策技術の開発」　国立研究開発法人　土木研究所　河道保全研究グループ　水工チーム　上席研究員　水草浩一氏
	（５）「持続可能な河道の実現に資する数値解析技術の開発・実装の好循環形成のための基盤整備」　国土交通省　国土技術政策総合研究所　河川研究部　河川研究室　主任研究官　田端幸輔氏
	（６）「総合討議」［司会］　（公財）河川財団　河川総合研究所　所長　天野邦彦［パネリスト］　国立研究開発法人　土木研究所　河道保全研究グループ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グループ長　板垣修　氏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上席研究員　猪股広典氏　国立研究開発法人　土木研究所　河道保全研究グループ　水工チーム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上席研究員　水草浩一氏　国土交通省　国土技術政策総合研究所　河川研究部　河川研究室　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主任研究官　田端幸輔氏

■お問い合わせ先■

河川財団　河川総合研究所　田島、近（事務局）

TEL　：　０３－５８４７－８３０４

FAX　：　０３－５８４７－８３１０

E-mail : kasen-entry☆kasen.or.jp

（☆を＠に変えて送信してください。）

一覧

お知らせ・募集案内（研究・行政）

令和6年度 河川研究セミナーの参加申込受付を開始しました

令和6年度河川研究セミナーの参加申込受付を開始しました