Spring has come!春は!地べた探険が面白い

2021/03/05 レポート

■助成番号
2020-6111-008

■活動種別
その他 

■実施場所
馬入水辺の楽校

■実施期間
2021年2月27日(土)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井 勝之

■本文
地べた探検は面白い。
命の輝きに目や心を奪われます。
足元に目をやるとオオバコやスイバなど冬越しの植物があちこちに。
寒さをしのぐために地面にぴったりと這いつくばっています。
バラの花びらのように広がって見えることからロゼットと呼びます。
「ロゼットになってみよう」と大人も子供も地面にゴロンチョしました。
すると、暖かい。空が青くて、広くて、なんだか気持ちがいいのであります。
お花畑に目をやるとホトケノザのピンクの絨毯が目に飛び込んできました。
一年で、今だけの光景。花びらの根元を吸うと甘~い。自然の贈り物を満喫しました。
カラスもモズもペアになっていました。空にはヒバリの囀り。春到来であります。
クルミの森でターザンごっこを楽しみ、カブトムシランドで枯れ木を積みました。
去年積んだ木はイノシシにひっくり返され、ズタズタにされていました。
観察しやすいように周囲の竹を切り、木を積み直しました。
カブトムシやカミキリムシの幼虫、コクワガタの成虫を見つけることができました。
おまけはトトロの道づくり。みんなの力で、竹林にトトロの道ができました。

※この日、自然を満喫した人:子供6、大人6、スタッフ4、計16人

■写真1
一年で、今だけの風景、ホトケノザの絨毯に目を奪われました。
奥に見えるのが水辺の楽校の風車。空にはヒバリの囀り。

■写真2
花の根元を吸うと甘い!春の香りがしました。
みんなミツバチ、両手に花を抱え、ちゅばちゅば!

■写真3
写真はヘラオオバコ。地面にぴったりと張り付き、冷たい風を避け、冬を越します。
この状態をロゼットと呼びます。

■写真4
ロゼットになろうと、原っぱにゴロンチョ。すると暖かい。
みんな自由だ! 空が広くて気持ちが良いのであります。

■写真5
クルミの森でターザンごっこ。
クズのつるは強いのであります。

■写真6
朽木の中にカミキリムシの幼虫

■写真7
イノシシにズタズタにされた朽木を積み直しました。
カブトムシの幼虫やコクワガタの成虫がいました。
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