ワクワク、ドキドキ満載 馬入水辺の楽校ナイトウォーク

2020/08/24 レポート

■採択助成番号
2020-6111-008

■活動種別
その他

■実施場所
馬入水辺の楽校

■実施期間
2020年8月15日(土)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井勝之

■本文
あたりが薄暗くなると、ウシガエルの声がボウッ、ボウッと不気味に響き、コウモリが空を飛び交います。馬入水辺の楽校は夜になると雰囲気が一変し、野生の世界になります。
この日の催しには親子連れ66人が参加、ワクワク、ドキドキ、夜の自然観察を堪能しました。

●夜は友達
暗くなる前に校内を散策しました。夜は友達というネイチャーゲームを楽しみました。
心を鎮め、自然の音に耳を傾けました。

●セミの声が虫の声に変わると・・・
あたりが薄暗くなるとツバメが何羽も集まって来ました。その数の多さにみんなびっくり。「たくさんいる」と驚いています。近くの葦原にねぐらがあるのでしょう。
ふと気がつくと、さっきまで騒がしく鳴いていたセミの声が止まり、虫の声に変わりました。夜の観察のスタートです。

●コウモリの声を聞く
コウモリの出す超音波を音声に変える「バットディテクター」を空に向けるとビッ、ビッ、ビッと音が鳴り出します。ふと見上げるとカエル池の上をアブラコウモリが何匹も飛び交っています。代わり番こに機器を空に向け、コウモリの存在を確認しました。みんな興奮気味。コウモリがグント身近な存在になりました。

●セミの羽化
クルミの森で地面から出て来たアブラゼミを見つけました。木に這い上っています。
抜け殻は見ていても穴から出るセミを見た子は少なく、大騒ぎとなりました。

●ライトトラップに興奮
本日のメインディッシュはライトトラップ。布地を光で照らすとたくさんの昆虫が集まって来ます。アオドウガネなど、コガネムシの仲間があたりを飛び交います。ミンミンゼミがジッジ、ジッジと鳴きながら飛び込んで来ます。もうみんな大興奮。忘れられない経験になったようです。

●夜咲く花を堪能
カラスウリの花が咲いています。白くて幻想的です。初めて見た子がほとんどです。
スズメガなどが蜜を吸いに来ることを教えてもらいました。

●マツムシの大合唱に送られて
17時集合で20時解散。濃密な時間を過ごすことができました。
嬉しいではありませんか、翌日、何人かの父兄から電話をいただきました。
「とっても楽しかった」と。
新型コロナウイルスにより、催しが次々に中止になり、遠出もできない中、身近な場所に出かける人が増えています、そのせいか、ここのところ、参加者多数。マスク着用、検温の実施、三密にならないように気を配るなど、神経を使いますが、自然体験の面白さを知ってもらえる良い機会と思っています。
※参加者:子ども33、大人33、スタッフ5、講師1 合計72人

■写真1
暮らしの近くの冒険体験
カエル池の上をコウモリが飛び交い、ゴイサギが不気味な声でグワッと鳴く。
でも子どもたちは元気、出会いの数々に興奮が止まりません。

■写真2
アブラゼミの幼虫が地面から出て来た。
抜け殻は見ていても、脱皮直前のセミを見たことのある子は少ない。

■写真3
木を登るアブラゼミ。ちびっこの目が集まる。

■写真4
カラスウリの花が怪しく開く。スズメガの仲間が蜜を吸いに来ると教えてもらう。
自然の不思議に目を奪われる。

■写真5
ライトトラップにたくさんの昆虫が集まる。ジジッと鳴きながらセミが飛び込んで来る。
その都度、いくつもの手がセミに集まる。
楽しくてたまらない。忘れられない体験になったようだ。