ハグロトンボ調べ隊調査会2019に参加しました⑦(最終回)

2019/10/09 レポート

■採択助成番号
2019-5412-001
 
■実施場所
芥川【高槻市立自然博物館(アクアピア芥川)周辺】(高槻市)
 
■実施期間
2019年10月6日(日曜日)9:00~16:00
 
■実施団体
高槻市立第六中学校・自然観察同好会
 
■代表者
檜山 裕美子
 
■報告タイトル
ハグロトンボ調べ隊調査会2019に参加しました⑦(最終回)
 
■本文
  調査会も最後になりました。数も少なくなってきました。代わりにアカトンボがたくさんいます。今回は本流に比べると多く見ることができる近くの支流の調査が中心です。浅く流れも弱くツルヨシへの産卵行動も見ることができます。
 10月初めまでの結果です。マーキング総個体数1199頭、成虫最長生存期間105日、成虫最長移動距離約1600m、最も多く捕獲したのは8/4で233頭、8/17は台風のあとだったので107頭と減っていました。オスメスの割合は半々でほとんど変化ありません。成虫になると林から水辺に移動することもわかりました。他にもいろいろ考察することができました。
 修了式では、最多マーキング賞(110頭)、たくさん参加したで賞などの表彰があり、部員も表彰していただきました。また全員に修了証が手渡されました。今年の卵が無事たくさん孵化し、ヤゴになり、成虫となって来年姿を見せてくれることを願っています。
 
■写真1

芥川支流(向こうが本流)
 
■写真2

赤とんぼ(アキアカネ)
 
■写真3

修了式
 
■写真4

表彰状、修了証
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