大和川支流の石川上流で宿泊しての水質調査

2018/08/08 レポート

■採択助成番号
2018-5412-002
 
■実施場所
石川上流滝畑(浅香山・平林)(大阪府河内長野市)
 
■実施期間
2018年7月31日(火曜日)6時30分から2018年8月1日(水曜日)16時30分
 
■実施団体
大阪市立新北島中学校科学技術部
 
■代表者
出田朋邦
 
■報告タイトル
大和川支流の石川上流で宿泊しての水質調査
 
■本文
 例年、河内長野市の滝畑で水質調査を行っていますが、日帰り調査だとどうしても測定ポイントが限られ、一番上流の夫婦滝の調査はできませんでした。今回、光滝寺キャンプ場で宿泊を行い、夫婦滝の水質調査を実施しました。あと、大和川河口では川に入ることもできないので、上流のきれいな環境での水とのふれあいや生き物調べ、野外炊飯なども体験しました。(火星の観察も予定していましたが、山が南側にあったため21時では見えなかったので今回は断念しました。)

【参加部員の感想】
 みんな楽しそうでした。2日間歩いていたのでとても疲れている人もいました。とても忙しい2日間でしたが、とても充実したものになりました。水質調査だけでなく夕食のカレー作りもみんなでできて楽しかったです。水質は河口と比べると数値が低いものがほとんどでした。大変でしたが貴重なデータが取れたので良かったです。(3年部長M.M)
 楽しそうにしていた。山登りの時は疲れてきた人が出てきた。初めての滝畑で分からなかったこともあったけど楽しかった。山を登る時には、急な坂道を登ったりしたので疲れた。上流の水はとてもきれいだった。しかし、泳げるようになっている所は結構汚かった。下流より川の水が冷たかった。技術のありがたみを感じた。(3年Y.N)
 みんな楽しそうにしていました。ただ、上に登るにつれて顔がとても疲れていました。初めての合宿で色々ととまどったりもしましたが、とても楽しい2日間でした。今まで行ったことがない地点にも行けて良かったです。水質は河口と比べてとてもきれいでした。(3年T.T)
 1日目は部員全員とても元気で2日目は疲れが多い人が多数見られました。上流の水はキレイなのに、下流は汚い、どこで汚くなっているかを調べたいと思った。山登りは本当は嫌だったけど部員全員が文句を言わず登ってたから私も頑張った。(2年F.K)
 坂道を登る時がしんどそうだった。一泊するのでみんな楽しみにしていた。カレー作りや川遊びの時はみんな楽しそうだった。虫が多かった。田舎の方だからか気温が都会より低い気がした。火星の観測が悪天候のためできなかったのが嫌だった。滝が何回も続くからまるで滝の畑のようなので滝畑ダムなのかなと思いました。(2年R.H)
 いつも滝畑ダムに行くと蛾に襲われるので何とか我慢しようとしましたが、なんと全然いませんでした。しかしハチに襲われたりしてハチの苦い思い出ができました。とても疲れたけど楽しかったです。いい経験になりました。(2年T.T)
 歩くのが疲れた。朝寒かった。カレーおいしかった。虫うざかった。(2年M.T)
 上流の水はキレイでした。Mgイオンもとても低く感じました。火を起こすのは難しく消えかけたりしました。(2年S.M)
 みんな山登りで疲れていた。協力ができていた。自分も疲れたからすぐ寝ることができた。(1年S.I)
 
■写真1

荒滝での水質調査
 
■写真2

夫婦滝での調査
 
■写真3

光滝での調査
 
■写真4

生き物探しと川遊び
 
■写真5

野外炊飯
 
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