楽しいぞ草木染! 日本の色に出会う

■採択助成番号
  2025-6111-023

■実施場所

  神奈川県平塚市 馬入水辺の楽校

■実施期間

 2025年10月18日

■実施団体

 NPO法人暮らし・つながる森里川海(愛称:湘南いきもの楽校)

■代表者

臼井 勝之

■報告タイトル
 楽しいぞ草木染! 日本の色に出会う

■文章 10月18日、バタフライガーデンづくりの一環として、泉健司先生に選択的除草のやり方を学ぶとともに、草木染の楽しさを教えていただきました。外来種セイタカアワダチソウの黄色い花穂を切り取り、煮出した後、アルミ、鉄、銅の焙煎液に浸けると、あら不思議、焙煎液の種類により、黄色、オレンジ、オリーブグリーンに変身しました。オニグルミの皮とヨモギでも染色しました。味わい深い色に染まりました。
草木染は以前にも実施しましたが、アルミの寸胴鍋は傷がつくとアルミ分が溶け出すのでNGなど、いろんなことを教わりました。草木染の後、バタフライガーデンに赴き、次回、11月2日の苗の定植作業の打ち合わせを行いました。たくさんの苗を定植する予定です。参加されたい方は会員になってご参加ください。

*選択的除草と草木染を楽しんだ仲間たち
大人5、子供5、講師1、スタッフ3=14人

(写真1)外来種セイタカアワダチソウを除草しました。根を引き抜くことが基本ですが、花穂の切り取りも有効です。種子ができませんので、勢力を弱めることに繋がります。草木染をセットに作業を楽しみました。

(写真2)たくさん実っているオニグルミの外皮でも草木染を楽しみました。
真っ黒な色に染まりました

(写真3)ちびっ子たちにオニグルミの採り方や皮のはぎ方を伝授しました。コンクリートの上に実を置き、靴の裏でゴリゴリ転がすと外皮がきれいにはがれます。作業が終わったらコンクリートの上を綺麗に掃除することも伝えました。

(写真4)切り取った花穂を煮出します。

(写真5)煮出した後、布を入れ、しばし煮た後、焙煎液に浸します。

(写真6)鉄、銅の焙煎液に浸けると、あら不思議、焙煎液の種類により、黄色、オレンジ、オリーブグリーンに変身しました。最高に楽しかったと大好評でした。

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