ウナギの棲む川づくり運動 展開中! 楽しいぞお魚調べ。いろんな魚がわんさか

■助成番号
2022-6111-010

■活動種別
その他

■実施場所
馬入水辺の楽校

■実施期間
9月10日(土)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井 勝之

■報告タイトル
ウナギの棲む川づくり運動 展開中! 楽しいぞお魚調べ。いろんな魚がわんさか

■本文
9月10日(土)の石倉カゴ調査では、カワアナゴやテングヨウジ、マハゼやウナギ、ミナミテナガエビ、トゲアシヒライソガニモドキなど、多数の生きものが見つかりました。網の中に石を詰めただけの仕掛けですが、生き物の棲家として最適であること、護岸等に多孔質空間を設けることの重要性を参加者に示しました。
この日は国土交通省京浜河川事務所による水質検査のアクティビテイも実施され、PH検査や透視度測定などを体験しました。指の先にお醤油をほんの少しつけ、水の中に入れ、PHをチェックすると弱酸性に変わりました。食器などについた油をそのまま流すのではなく、布などで拭いた後、洗うことの重要性を参加者に伝えました。    
*この日、馬入川が生きものいっぱいの素晴らしい川であることを体感した仲間たち
大人8、子ども4、講師1、スタッフ11人=24人


■写真1

ハゼの仲間。カワアナゴが多数捕獲できました。数を減らしています。


■写真2

クロホシマンジュウダイやシマイサキの稚魚がたくさん捕獲できました。稚魚がたくさんいるということは繁殖できる環境が整っていることの証左です。
クロホシマンジュウダイの鰭には弱い毒があることを教えてもらいました、気をつけなければ!


■写真3

ヨシエビ(写真の大きな4個体)が多数。これまでの調査で初記録です。


■写真4

透視度を測定しました。まずまずの水質でありました。


■写真5

PH検査を実施しました。お醤油をほんの少し指先に付け、測定すると弱酸性に変わりました。食器などを洗う際、汚れをよく拭き取って洗うことの大切さを学びました。
ページトップへ