意外と簡単!?電磁流速計を使ったナガレヒキガエルのフィールド調査を行いました

■助成番号

2024-5411-007

■実施場所

三重県いなべ市

■実施期間

2024年05月25日土(曜日)

■実施団体

 津田学園サイエンスクラブ

■代表者

寺本 豊

■報告タイトル

意外と簡単!?電磁流速計を使ったナガレヒキガエルのフィールド調査を行いました

■本文

津田学園サイエンスクラブ顧問の柳田大地です。 昨年度は流速を計測するために、浮子を流しそれをスマートフォンで撮影し動画を解析するという時間も作業量も多くかなり負担となっていました。また、データの収集から解析まで人の手が介入する割合が多いのが欠点でした。令和6年4月27日に助成金を利用しレンタルをした電磁流速計を用いて流速を測定するフィールドワークを行ってきました。昨年度と比較して作業時間を削減するとともにデータの信頼性を向上させることができました。加えて、初めての機器に触れることで生徒の活動意欲や研究に対する熱意が高まるとともに、日常生活や学校教育では得ることができない体験や経験を生徒に与えることができました。生徒からは、「楽しい」や「おもしろい」などの初めての体験に対する声があがるとともに、「データ解析が楽しみ」などの研究に対する意欲の表れがみられました。

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写真1)流速計を用いて流速を測定しました
(写真2)分布や群れの様式についても調べました
(写真3)ナガレヒキガエルのオタマジャクシ
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