【湘南いきもの楽校】暮らしの近くの大海原!

■助成番号

 2023-6111-009

■活動種別

 その他 

■実施場所

相模湾

■実施期間

5月13日(土)

■実施団体

 NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者

 臼井 勝之

■活動内容

森と海はつながる。漁船に乗り、故郷の大海原を満喫しました。洋上に出ると目の前をオオミズナギドリやユリカモメの群れが次々に横切りました。こんなに多いのは4年目にして初。波間に浮かんだり、飛翔したり、私たちを楽しませてくれました。楽しみにしていた釣り体験ではカタクチイワシが次々にかかり、みんな大満足。
しかし、何事も良いことばかりは続きません。この日はうねりがあり、グロッキーになる人が散見。かくなる私も、双眼鏡の覗きすぎでダウン。スタビライザー付きの双眼鏡が欲しいと山の神にお願いしましたが、相方は元気の助で、フフンとあしらわれました。

*5月13日:相模湾ネイチャーウオッチングクルーズを満喫した仲間たち
       大人15、こども13、スタッフ4=32人

■写真1 いざ出陣!期待に胸が高まります。

■写真2 普段、遠くに見える観測タワーが間近。気象情報を記録していることなどを教わりました。

■写真3 オオミズナギドリなど、たくさんの野鳥に出会えました。
     左はユリカモメ。頭が黒い夏羽に変わっていました。茶色はウミネコの幼鳥。

■写真4 カタクチイワシが入れ食い。楽しいのなんのって!
     でもうねりで、ダウンする人が散見。かくなる私も双眼鏡の見過ぎでダウン。

■写真5 港に帰り、包丁を使わずにカタクチイワシを調理した。こういうのちびっこ大好きです。

【参加者の感想】

◇S君の感想

ちょっと気持ち悪くなっちゃったけど、楽しかったし、魚もいっぱい釣れた。また行きたい!

◇ S君のお母さんの感想

天候がイマイチでしたが、初めての乗船にワクワクして参加しました。海から見える平塚海岸が素敵で、また晴れの日に見てみたいと思いました。海鳥をただみるだけではなく、そこで解説を聞くことができたのが勉強になりました。鳥との出会いも一期一会という言葉が印象に残りました。その言葉を聞き、鳥への興味も出てきました。乗船して、しばらくすると息子の表情が怪しくなり、心配しましたが、楽しみにしていた釣りが始まると、気分を巻き返し、釣りに取り組むことができて、ホッとしたのもつかの間…今度は母親の私が死にそうになり、漁船のお姉さんに息子をお願いすることに。。。

そんな体験をしたけども次回(是非企画してください!)は酔い止めを飲んで(お姉さんによると2日前から飲み続けるのが効くとか?)、また参加したいと思います。なかなかできない体験で嬉しいです。息子も「もう船には乗りたくない」と言っていましたが夜には「酔い止め飲んで挑戦したい」と言っていました。釣った魚は素揚げにして、お醤油とガーリックパウダーをかけていただきました!美味しかったです!

◇T君の感想

今日は漁船にのりましたが、途中からすごく酔って辛かったです。珍しいオオミズナギドリは水面のギリギリを飛んで行くことがわかりました。そして、ぼくはつりをしました。酔っていて、あまりきおくはありませんが、サビキ釣りでイワシが9匹つれました。みんなは50匹くらいつっていたので、今度はぼくもいっぱいつりたいです。

ふつうのお刺身はほうちょうでさばくのに、イワシは自分の手でさばけることに驚きました。味はいつものおさしみと同じで、骨が多かったです。いわしから、うんちや腸や卵がいっぱい出て来て、ごちょごちょしていて、不思議でした。次、行く時はぜったいに酔い止めを飲んでいきたいです。

◇T君のお母さんの感想

平塚に住んでいながら漁船に乗るのは私も初めてだったので、とても貴重な体験ができました。雨も降らず、鳥も見え、先々の良いスタートだと思いましたが、子供がすぐ酔ってしまったため、船室にいる時間の方が長く、残念でした。釣りの際、海水が下から流れて来たのは、手や魚を洗うためなのかな、と思いながら、皆さんの釣りの姿を見ていました。少しだけ触ったイワシの鱗がとても輝いていて、綺麗でした。陸に戻りその場で手を使って、捌いて食べたイワシはとても美味しかったです。今度は酔い止めと釣りの準備をして、またぜひ行きたいです。

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