子どもの水辺サポートセンターからのお知らせ

【レポート】 川の流れ体験イベントin多摩川 (「水難事故防止 ライジャケ・オン!」)

2016/08/05



毎年繰り返される川での水難事故。水難事故を防ぐにはライフジャケットを着用することが最も効率的かつ効果的です。
そのため河川財団とNPO法人川に学ぶ体験活動協議会等では、ライフジャケット着用を呼びかける様々な取組を行っています。

子どもたちを水の事故から守る『ライフジャケットの普及と着用に向けたキャンペーン(ライジャケ・オン!キャンペーン)』のメインイベントとして、多摩川で川の流れ体験イベントを行いました。
 
  • 実施日: 平成28年7月31日(日) 13時~15時
  • 実施場所: 狛江水辺の楽校(多摩川)(東京都狛江市)
  • 主催: (公財)河川財団 子どもの水辺サポートセンター、NPO法人川に学ぶ体験活動協議会(RAC)
  • 参加費: 無料
  • 協力:狛江市、狛江水辺の楽校、東京学芸大学・東京川ガール、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社、ミズベリング、クリアウォーター・カヤックス

みんなで、ライジャケ~オ~~ン!


昨年度は前日の降雨により川の水が増水したため中止となりましたが、今年は小雨が降る等の天候でスタートしました。
水難事故防止ライジャケ・オン公式キャラクターの「山田るま」さんの力強い「ライジャケ・オン!宣言」で始まった開会式。
すると時折小雨が止む等、段々と雨雲から太陽が垣間見えるようになりました。

様々なライフジャケットを展示し、お気に入りのライフジャケットを着用してもらって記念撮影をするコーナーや、多摩川で採れた生き物を水槽に展示する東京学芸大学・東京川ガールのコーナー、店舗の地域活動としてこのイベントに賛同し参加いただいたスターバックス コーヒー ジャパンからアイスコーヒーを無料提供いただくコーナーなどのブースが設置され、参加された方々は様々なブースを楽しみました。


会場では様々なタイプのライフジャケットを展示

多摩川でとれる生き物を展示した、東京学芸大学・東京川ガールのブース

スターバックス コーヒー 稲城東長沼店の皆様による「川カフェ」


そして川の流れ体験では、ライフジャケットを着用した親子がはじめてとなる川の流れに身を任せ、浮く感覚や見た目以上に力強い川の流れを肌で感じていました。

そしてEボートと呼ばれる大型のゴムボートに乗り込み、みんなで力を合わせて漕ぎ、最後は多摩川に向かってジャンプ!ワクワクする冒険に子どもも大人も溢れんばかりの笑顔でした。

川を流れてこぼれる笑顔

Eボートから多摩川へダイブ

力を合わせて前へ前へ


子どもたちは、東京川ガールのみなさんから「ガサガサ」と呼ばれるタモ網を使った採取方法を伝授されると、リアルな生きものを探しに多摩川GO!
コツをつかんでくると様々な生きものを取るのにもう夢中。

多摩川GO!

多摩川には生きものがたくさん!


雨雲が吹き飛び、一転して炎天下となった会場では、スターバックスの皆さんがアイスコーヒーを提供するのに大忙しです。
川に設置したアウトドアチェアに腰掛けると、そこは水際数メートルの川のカフェテラス。
川辺で飲む冷たいコーヒーは、普段の数倍美味しいという声を耳にしました。

河川敷がカフェテラス

冷たいアイスコーヒーで笑顔に


あっという間の2時間が終わり、参加者や我々スタッフにおいても笑顔の絶えない夏の1ページとなりました。

これからも、川に近づく際には是非「ライジャケ・オン!」して楽しい思い出を作ってください。

大人も子どもも楽しい川遊び

川遊びでは「ライジャケ・オン!」

 
ページトップへ