水難事故防止「ライジャケ・オン」

(公財)河川財団 子どもの水辺サポートセンター

ライジャケ・オン




 川は楽しい場所ですが、リスクもあります。川に入らなくても足を滑らせて転落することもあります。川での水難事故のほとんどはライフジャケットさえ着けていれば防げた可能性があります。言わば、ライフジャケットは「川のシートベルト」です。川でわが子を事故に遭わせないために、そして自分も事故に遭わないように、子どもも大人もライフジャケットを着用することが重要です。

 そのため、(公財)河川財団 子どもの水辺サポートセンター、NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会(RAC)とが連携・協働して、7月第1週の「河川水難事故防止週間」を中心として、子どもたちを水の事故から守るライフジャケットの普及と着用に向けた取組みを展開しています。

河川財団の「水難事故防止に関する調査・分析」資料はこちら



(公財)河川財団 子どもの水辺サポートセンター NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会


子どもの水難事故死者数(水難事故の警察庁データでは中学生以下を子どもと定義)は交通事故(交通事故の警察庁データでは15歳以下を参照)の約半分もあります。警察庁データでは子どもの水難死亡事故の約6割は「川や湖」(警察庁水難事故資料場所別水死者総数H15-26)



 


 

1.水辺の安全リーフレットを配布・公表


下記より水辺の安全リーフレットがダウンロードできます。
家族でバーベキューやキャンプ等にいく際はぜひ携帯してください。


【川遊び安全ノート「えんじょいリバー」】

ダウンロードはこちら



リーフレット(表面)




リーフレット(中面)



 

2.ライフジャケット認証制度の普及


浮力や強度など、川遊び用として推奨できる「安全基準※」に関する認証制度があります。
そういったライフジャケット認証制度のPRをします。

※ ベルト等の強度・脱げにくい構造・浮力等の基準


【(例)RAC川育ライフジャケット認定マーク】


 


 

3.全国の水難事故マップの公表


報道等の情報を収集し、川に関する事故情報の内容及び発生地点の位置情報を「全国の水難事故マップ」としてGoogle map上に表示しています。
身近な河川やキャンプ等で出かける予定の河川において、過去にどのような水難事故は発生しているかを事前に調べることができます。




【全国の水難事故マップ】

詳しくはこちら


 



リンク等

河川水難事故防止 川で安全に楽しく遊ぶために   国土交通省 河川局環境課   国土交通省 川の防災情報
水辺の安全ハンドブック   安全な川遊びのために【DVD】   ストップ!河川水難事故
 
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