参加者:6人
少人数だったため、一人ひとりの方とお話ができて有意義な時間を過ごすことができました。
教育関連の方が多く、ピアティーチングのふりかえりでは、具体的な教え方やアレンジ方法など様々なアイディアが出て、とても参考になりました。
(アクティビティ)
青い惑星
アイスブレイクで利用しました。10回、30回、50回とボールを投げ合いましたが、最後は「海」ばかり出て、笑って終わりました。
アイディアプール
水が、山から川を伝って流れる様や、洪水が発生したり、汚水がきれいになる様子など、みんなのアイディアがホワイトボード上一つの絵になってつながりました。
「昔は川の水がもっと汚かった(30代)」という話から「もっと昔は川の水がきれいで隅田川でハゼ釣りをしていた(70代)」という話がかぶさり、世代を感じる時間になりました。
塵も積もれば
メンバーそれぞれ素敵な絵を描いてくれたので、汚染を表すのがとても申し訳ない気分になりました。
次回は、排水処理施設や水質汚濁防止法などによって、川の汚染が減ったことを詳しく説明できるようにしたいと思います。
水リンピック
2人一組で戦略を立ててもらい、競技に参加してもらいました。予想以上に、たくさんの1円玉が水に沈んだり、クリップが浮かんだりして驚きの声があがりました。
(ピアティーチング)
アクアボディ
割合を、鉛筆の量やクリップの数などで表現することで、しっかりとイメージをつけることができました。新聞紙をつなぎあわせて、一人寝かせて体の周りをなぞり大きなボディを作った後、水分の量を表現するなど、子供が喜ぶ様に工夫してくれました。新聞では、なぞった跡がみづらく、次回は模造紙を準備したいと思います。
正当な価格
短い準備時間で、難しいアクティビティの内容を読み解き、原稿なしに説明をしてくださるプレゼン力に驚きました。「教材の中のデータを表にして穴埋め方式にすることで、子供たちが計算しやすくなる。」など新しいアイディアが生まれて、ぜひ次回利用してみようと思いました。
大海の一滴
地球上の飲める水の量を、パーセンテージや円グラフを利用して予測することで、円グラフの使い方などを覚えることができました。メンバーの一人が答えを先に言ってしまいそうになり「まっまだー!」と相方が止める様子など、お二人の息があっていて、漫才をみているようで笑いが上がりました。
「まず、青い惑星での「水」「陸」の割合を円グラフに表して、飲み水の割合につなげるとおもしろい」という、アクティビティ間をつなげ復習をうながすアイディアが出てきて感激しました。
参加者の一人が、くまもとの水を差しいれてくださったり、水の詳しい方が丁寧に問題内容を教えてくださったり、参加者みなさんのおかげで、意見をドンドン言いあえるアットホームな雰囲気の講座になりました。ありがとうございました!!