WHAT IS
PROJECT WET?

世界75以上の国と地域で活用されているアクティブ・ラーニング型の国際水教育プログラムです。

300人以上の教師、資源管理者および科学者によって、系統立てて整理されたアクティビィが75以上の国と地域で使用されています。世界中で年間約15,000人の指導者(エデュケーター)が誕生し、何百万人ものこどもたちが、世界および地域の水資源を理解できるように学びをサポートしています。アクティビティは学校の授業やイベント、企業活動など様々な場面で活用でき、指導者自身のファシリテーション能力、表現力、コミュニケーション能力などの向上にも役立ちます。

プロジェクトWET財団について

プロジェクトWETは、「グローバルな課題を理解し、地域の解決策を見出すための水教育の推進」を理念として掲げている団体です。
モンタナ州にあるプロジェクトWET財団は、NASAや、国連の専門機関の一つWMO、ネスレやリーバイス、エコラボといった企業や団体と連携してプログラムを開発しています。
2013年にはThe Global Journalが選ぶ世界のNGOトップ100に選出されました。

MAPMAP

ACTIVITIES IN JAPAN

プロジェクトWETジャパンについて

公益財団法人 河川財団は、河川・水教育の推進及び河川への理解を深めるための活動は当財団の重要なテーマと考え、2003年10月にプロジェクトWET財団(本部所在地:米国モンタナ州)と合意書を交わして使用権を得て、プロジェクトWETジャパンとして活動しています。

河川財団
プロジェクトWETジャパンについて

HISTORY
& POLICY

プロジェクトWETの
歴史・方針

1984年、米国ノースダコタで、地下水の問題をこどもたちに理解してもらうために創設。
その後、対象分野は水に関する様々なことに広がっています。

HISTORY

1984
米国ノースダコタ州水委員会によって創設
1989
モンタナ州立大学にて、内務省開拓局の資金で複数州に展開
1992-3
カリキュラムアンドアクティビティガイドを開発
1999
環境教育委員会(CEE)が公式スポンサーになる
2003
プロジェクトWETジャパン活動開始
2005
The Project WET International Foundation 創設
2011
カリキュラムアンドアクティビティガイド2.0を発行

MISSION

プロジェクトWETの使命

グローバルな課題を理解し、地域の解決策を見出すための水教育を推進します。

Advancing water education to understand global challenges and inspire local solutions.

VISION

プロジェクトWETの目標

行動志向の教育により、誰もが水を理解し、価値を認め、持続可能な未来を確保できる世界を思い描けるようにします。

Envisioning a world in which action-oriented education enables everyone to understand and value water, ensuring a sustainable future.

CORE BERIEFS

プロジェクトWETの信念

WATER
CONNECTS
US
ALL

水は、生命体や非生命体の中を通して動き、それらを生命の複雑なネットワークとして結びつけます。

WATER
IS
FOR
ALL
WATER
USERS

水を利用する者すべて(発電、農家や牧場、魚や野生生物、工場、レクリエーション、地方や都市の住民)にとって、水は質、量ともに十分であることが重要です。

WATER
MUST
BE
MANAGED
SUSTAINABLY

未来のこどもたちが、健全な環境で、社会的、経済的な安定を得られるようにするためには、持続的な水の管理が不可欠です。

WATER
DEPENDS
ON
PERSONAL
RESPONSIBILITY
AND
ACTION

水資源について認識し、それを尊重する気持ちを持つことは、それぞれ個人の生涯にわたる水に対する責任感と、積極的な社会参加意識を高めます。

FEATURE

プログラムの特徴

体験学習をベースとした教科等横断型のアクティビティにより、
新しい時代に求められる資質・能力や課題解決力を養います。

近年、地球温暖化による気候変動、水循環のバランスや社会・経済などの変化を受け、水そのものについて理解を深める教育及び課題解決能力向上を図る教育の重要性が増してきました。価値対立があり、複雑で答えのない課題に対し、自ら考え行動する行動志向型の教育が今求められています。

なぜ水教育なのか?

すべてのこどもが自分たちの水がどこから来るのかを学んだり、学校で気候変動について学んだりすると想像してみてください。 地域的および世界的な水問題は、教育を受けた水に関する社会を通じて、水システム、流域、気候を理解することによってのみ解決できます。

国の人材認定等事業に登録されています。

日本において、プロジェクトWETは「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律(改正後:環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(平成23年法律第67号)」第11条第1項に規定する人材認定等事業に登録されております(主務大臣:環境大臣、文部科学大臣、国土交通大臣)。
https://www.env.go.jp/policy/kyoiku/jinzai/wet.html

さまざまな教育手法や社会課題解決と関連しています

Feature 01

アクティブ・
ラーニング

Feature 02

STEAM

Feature 03

ESD・SDGs

Feature 04

防災教育

Feature 05

体験学習

DOCUMENT

参考資料

プロジェクトWETのパンフレット・参考資料をダウンロードいただけます。

プロジェクトWETパンフレット
プロジェクトWET概要資料

HOW TO USE

プログラムを活用する

プロジェクトWETは、学校や企業・団体において、
大きく2つの方法でご活用いただけます。

学ぶ・利用する

LEARN & USE

学ぶ・利用する

指導者を招いて
授業・イベントを開催する

プロジェクトWETの指導者を招き、学校教育での理科や社会科、生活科、総合的な学習の時間といった教科等の授業での活用はもちろん、行政が行う出前講座や、市民が行う環境学習、川や水辺での体験学習など、様々な場面でご利用いただけます。
単元内容や目的に合わせた、水をテーマとした教科横断型のアクティビティが多種多様にあり、実践的で使いやすく、課題解決能力を養うための手法やその活用方法等を学ぶことができます。

  • 新学習指導要領への対応(小学校)
  • 学校・企業・団体での体験学習
  • アクティブ・ラーニングへの活用
  • プレゼンテーション能力の向上
指導者になる

LEADERSHIP

指導者になる

講習会を受け自身が指導者となる

水に関する知識の有無に関わらず規定の講習会を修了すればどなたでもエデュケーター(こどもたちに直接水に関する教育を行う人)として、プロジェクトWETを使うことができます。
プロジェクトWETのエデュケーターは日本全国に約10,000人。
教職員をはじめとして、会社員、行政関係者、市民団体、学生など様々な立場の方が受講され、指導者として活動しています。

  • 授業への活用・団体や企業の職員研修
  • ファシリテーション能力等の向上
  • 資格として活用可能
  • ファシリテーターへのステップアップも
  • About Project WET
  • History & Policy
  • Feature
  • How to use
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