NEWS

ニュース

REPORT

レポート

掲載日:2015.12.01

プロジェクトWETエデュケーター養成講習会

プロジェクトWETエデュケーター養成講習会

2015/12/01


      
   日  程    平成20年5月11日(日)9:30~17:00
   開催地    日能研本部  (神奈川県 横浜市)
   講  師    二宮 孝    
      
 
 最初の緊張した雰囲気を和らげるため、2~3のアイスブレーカーに引き続き、「青い惑星」(ブループラネット)も講習会の本題に入っていくアイスブレーカーとして実施し、少しずつ笑顔を引き出しまた意識をシフトしていった。

 午前中に実施したアクティビティは「水のオリンピック」(アレンジ)「アクアボディ」そしてテキスト配布後、午後のピアティーチングのための新しいグループに分かれて「殺人鬼は誰だ」を体験してもらった。

 午後はマインドチェックに引き続き、「驚異の旅」「水差しをまわそう」(アレンジ)を体験アクティビティとして実施した。動き回ったり、侃々諤々水利権を巡ってのやり取りをシミュレート、大いに堪能していただいた。

 ピアティーチングは3~4人で1チームという中で、意識の高い受講生によって雰囲気はもちろんのこと、レベル的にも申し分ないワークショップを実施することができた。ピアティーチングでは「選択と好み/水のインデックス」、「通り抜けます」、「ハンプティ・ダンプティ」、「水の神経衰弱」または「水のババ抜き」というアクティビティを示し、チョイスしてもらった。

 参加者の中には、ここ1~3年の間にプロジェクトラーニングツリー、プロジェクトワイルド、そして今回のプロジェクトウェットの三種の神器をすべて私のファシリテーションのもと受講してくださった方もあり、繋がりと広がりのパワーを改めて感じた次第でした。

 「体験的に学ぶ」ということは、知識が体中にバラバラに分散してしていて、一つのことをきっかけにそれらが瞬時に結集して「わかった!!」という真の知識を形成する。難しさも醍醐味も工夫も個性もここにあるからこそ、ファシリテイトした喜びと、生涯の知識や知恵の源になるわけだ。

 最後のふりかえりでもファシリテーションについての貴重な意見が参加者の口から聞かれ、共有することができた。窓外は雨天だったが、素晴らしい1日となった。
ページトップへ