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掲載日:2024.12.24

【レポート】11/19-20 プロジェクトWETエデュケーター講習会 in 四国技術事務所2024

日程   :令和6年11月19日(火)13:00 

           ~ 20日(水)12:00

会場名  :国土交通省 四国地方整備局 四国技術事務所

所在地  :香川県 高松市 

講師  :米田 和外・瀬戸 寿和・井上 波輝(補助)


講習会の全体写真 

(1)参加者募集と結果

今回の講習会では、一般4名、職員10名 合計14名の方からご応募戴きました。1班につき4~5名程で、3班に分かれてのピア・ティーチングとなり、人数的には程よい纏まり感がありました。

(2)研修目的と目指す効果

環境教育・出前講座・地元説明等にて利用可能な各種スキルを身につけることを目的とします。環境教育に関する体験・実習等による環境教育スキルの向上を図ると共に、プレゼン技術や地元周知の技術向上に期待します。

(3)使用したアクティビティ

 自己紹介時には、アイスブレイク(青い地球)で受講者の緊張を少しずつ解き、続いて青い惑星、大海の一滴、驚異の旅、ブルートラベラー、コミュニティを比較しようを体験して頂きました。

ピア・ティーチングでは、ハンプティ・ダンプティ、水リンピック・健康を守る習慣を班毎に発表し、独自工夫の高いアクティビティとなりました。

①「青い惑星」と自己紹介
(地球の海の面積は何パーセント?)
②「大海の一滴」
(地球にある水の中で、人間に利用可能な水の量は何パーセント?)
③「驚異の旅」+「ブルートラベラー
(水の大循環+人間が関わった水循環ををサイコロで体験)
④「コミュニティを比較しよう」
  (海中の生態系(共生)を体験)

(5)ピア・ティーチングでの様子

●A班:「ハンプティ・ダンプティ」

ハサミではなく手で破って人の手で環境を破壊することを再現   
打合せ

B班:「水リンピック」

チームでの対抗戦で大盛り上がり
準備+テストプレイ+打合せ

C班:「健康を守る習慣」

人間と病原菌に分かれて鬼ごっこ
テストプレイ+打合せ

(6)受講生のアンケート結果

受講生感想:

・アクティビティを作成する課程から参加者へ伝えたいことと楽しんでもらう方法を自分でも学ぶことができた。

・「一般の方にいきなり堅苦しい説明を始めても聞いてもらいにくいので、まずは身近な話をして興味を引くことが大切である」ことを学びました。特に子供向けの説明会では、この手法を活用したいと思いました。

・アイスブレークによって、初めての場にも馴染むことができた。簡単に楽しめる一つのネタとして入れたらいいなと思った。

・班員同士で主体的に学ぶことができ、地元説明にも生かせる知識を身につけることができた。

・業務でダム見学をすることがあるので、始めにアイスブレイクを挟むことで参加者の方々も より楽しんで頂けるかなと思い、今後の業務の参考になった。

・もう少し、時間があれば、、、とも思いました。

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