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レポート
掲載日:2022.12.22
レポーター:ファシリテーター中谷 暢丈
日時:2022年12月17日(土)9:00~17:30
所在地:北海道江別市文京台緑町582番地
会場名:酪農学園大学 C4号館102室
講師:中谷 暢丈
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実に3年ぶりの開催となったエデュケーター講習会in 酪農学園大学には、フォローアップの大学院生1名と大学1~4年生の12名が参加しました。
参加者は、大学内の環境教育ボランティアサークルの学生や水質を研究している学生からなり、水に関する知識を実践的かつ対話的に身につけるとともに、ピアティーチングを通じて人に伝える実践力を養うことを目指して実施しました。
体験したアクティビティは、青い惑星、驚異の旅、水差しをまわそう、ハンプティ・ダンプティ、名探偵、水リンピック、ジョン・スノー博士とコレラマップ、水質?虫に聞いて、の計8つでした。
最初は少し緊張気味でしたが、一緒にアクティビティを体験し、グループ内での相談や発表を通じることで、初めて会った参加者同士でも話せるようになり、ピアティーチングの準備では学年の違いを気にすることなく、綿密な打合せと、アクティビティのシミュレーションをしていました。
実践では、与えられた時間の中で役割を交代しながら、受講者に問いかけをおこなうことで意見の引き出しと学習の目標の理解度を確認しつつ、笑顔で楽しく学びを分かち合うことができました。
最後の振り返りでは、ピアティーチングの組立や実践に苦労したが、今回の体験を通じて、今の環境を知ってもらい、これをよくするために自分たちに何ができるかを考えてもらえるようなアクティビティを実践してゆきたい、との前向きな感想がありました。