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掲載日:2022.12.20
【レポート】第22回(令和4年度)プロジェクトWETファシリテーター講習会
2003年より日本での活動を開始したプロジェクトWET。各地域での普及の核となるのが上級・普及指導者である「ファシリテーター」です。
プロジェクトWETジャパン事務局では、年に1度「ファシリテーター講習会」を開催しており、今回で22回目。新たに6名の方がプロジェクトWETのファシリテーターとしてネットワークに加わっていただけることとなりました。(全ファシリテーター数:358名)
日程 令和4年12月17日(土)-18日(日)
場所 TKP神田ビジネスセンター(東京都千代田区神田美土代町3-2 神田アベビル5F)
コロナ流行下での、財団主催の講習会は4回目となりました。
消毒・換気等の感染症対策を行い講習会に臨みました。
第22回目となるプロジェクトWETファシリテーター(上級・普及指導者)講習会は「アクティブラーニング」を中心に、効果的なグループワークとするための手法や実践を全員で考えました。
今年度もグループワーク活性化の手法として、小学校教員の久末俊幸氏を共同講師にお招きし、協同学習の考え方や技法の紹介、プログラムのつくり方についてお話いただきました。
事前課題として参加者には一人一つピア・ティーチングをしていただきました。自分がやったことのないアクティビティを知ったり、他の方の活動の様子は見ていてとても参考になりますね。
その後はグループでのピア・ティーチング。
みなさん試行錯誤されていましたが、一致団結して取り組んでいる様子が伺えました。
参加者からの主な感想
・「否定せず、良いところを見て協力する」ことが良い結果につながる。安心して発言・行動できる環境をこどもたちにも作ってあげたい。
・新しいアクティビティは、一人だったら一生やらなかったかもしれない。グループメンバーと協力して挑戦して良かった。
2日間長丁場の中、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次年度もファシリテーター講習会を開催致しますので、参加を希望される方は随時ホームページやメールマガジン「プロジェクトWET news」をご覧ください。
過去のオンライン実施方法・事例についてこちらにまとめています。