掲載日:2020.01.31
【レポート】プロジェクトWETエデュケーター講習会 in カタショー
【レポート】プロジェクトWETエデュケーター講習会 in カタショー
2020/01/31
日程: 令和2年1月25日(土)9:30~17:00
会場: カタショー(旧牧之原市立片浜小学校内)(静岡県牧之原市)
講師: 鈴木 康之
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予定では6名が参加予定でしたが、1名が体調不良で欠席となったため5名で開催した。内2名はステップアップとして参加されました。
毎講座都度、アクティビティーの体験後に振り返りシートを記入していただいた後に、個別に「体験してみて?」どうだったか情報交換を行って、「実施方法について」良かったか?どの点で、工夫がほしい?どんな点がなどの意見交換を行って、参加者間の理解度の向上が図れるように運営を行った。
ティーチバックは受講者が少なかったので、一人でアクティビティーを行うよう依頼を行うとともに、使用する備品が整っている物を選択した。実施したアクティビティーは「水のオリンピック」「驚異の旅」「ハンプティー・ダンプティー」「大海の一滴」「限界ギリギリ」の5つを行った。
各アクティビティーの実践時の特徴は、「水のオリンピック」はテキストに忠実に行うとともに、テンポの速い音楽を活用して実践を行った。
「驚異の旅」は事前に、最初の巡回位置を決めてもらい、想像した水の巡回を一筆書きでシートに描いた後に、実際の巡回体験を行った。より驚異の旅の体験内容が伝わりやすかった。
驚異の旅
「ハンプティー・ダンプティー」は、絶滅危惧種と世界遺産の図柄を使用して、変化したり失われると元に戻すことが困難であるということを学んだ。
「大海の一滴」と「限界ギリギリ」は、インストラクション的にならないように参加者が主体的に関われる工夫として、水を灌ぐ際や希釈する作業は参加者が実施するなど、受講者とともに多くの学びを得られた。
大河の一滴
また、楽しく学べ有益な講座であったと、受講者からの回答であった。