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掲載日:2019.08.19

【レポート】環境教育指導者(プロジェクトWETエデュケーター)養成講座2019

【レポート】環境教育指導者(プロジェクトWETエデュケーター)養成講座2019

2019/08/19

令和元年7月24日(水)  
会場:東京コミュニケーションアート専門学校eco校舎(東京都江戸川区)
講師:木村幸一郎
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 本校での開催も記念すべき10年目を迎えました。今年度も、木村が勤務する専門学校の陸上系・海洋系専攻講師及び教務有志のご尽力により開催することができました。今年はファシリテーター1人と言う事、告知が遅かったこと等により参加者は17名と少人数となりました。とはいえ海洋系各専攻の参加者は熱心な学生が多く、昨年に負けないくらい密度の濃い講習会でした。補助エデュケーターとして、現役の水族館飼育係となった卒業生・渡部由希さんが手伝ってくれました。
 
アクティビティ
(1)雨降って地固まる:アイスブレイクを兼ねて実施。班ごとに紙に書かれた「水に関することわざ」をジェスチャーで表現してもらい他班に当ててもらいます。

(2)大海の一滴:道具を揃えるのが一番大変なアクティビティです。その分、視覚を有効に使うことにより、水の大切さについて、言葉以上に理解してくれたようです。

(3)驚異の旅:補助エデュケーターの柄澤さん、佐藤さん、亘理さんが実践しました。水がいかに形を変えてその世界を「旅」しているか感じてもらいます。サイコロセットの小道具の効果は今回も抜群でした。



(4)殺人鬼は誰だ?:名探偵になりきり、参加者に推理してもらいました。最終的な正解率は各班かなり高かったようです。

 
ピアティーチング
4グループに分かれ、「ハンプティ・ダンプティ」「都市用水」「アクアボディ」「水リンピック」の4つに取り組んでもらいました。実践各グループ25分、振り返り各グループ5分としました。
 
水リンピック

今年も参加者はまじめで活気があり、密度の濃い講習会となりました。次はエデュケーターとして参加したい、と意欲を見せる学生もいました。来年度もさらなる学生の参加を促し継続して実施できればと考えています。
 

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