プロジェクトWET

レポート

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プロジェクトWET(Water Education for Teachers)エデュケーター講習会inたきかわ

日程:令和元年5月12日(月)  
会場:滝川地区地域防災施設(川の科学館)(北海道滝川市)
講師:森井 智江
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教職を目指す大学生10名を対象に講習会を実施した。(その内7名は、教育実習を行う学校や学年が決まっており、3名は1年生という構成メンバー)

WETの概要(講義)

1、アイスブレイク「青い惑星」
 顔見知りがほとんどであったため、自己紹介の後、「青い惑星」を行った。声をかけてボールを投げ合うことで緊張もほぐれ、楽しい講習会になることが予想された。

 
アクティビティ「青い惑星」

2、アクティビティ「驚異の旅」「殺人鬼は誰だ?」「Life Box」「正しい水分補給」

 「驚異の旅」は自然界の水の三態を分かりやすく体験できるアクティビティであることを伝え実施した。「どこからスタートすると良いでしょう?」の質問では、海は行き場が少ないことに気づいた学生がいた。実際に行ってみると、植物も行き場が少ないことやサイコロで行き場を決めるので制限されるという感想が出た。「水は自分の意志で行き場を決められるでしょうか?」という問いに天候や気温などの様々な要因が影響することも気づくことができた。

アクティビティ「驚異の旅」

 「殺人鬼は誰だ?」では、水の特性を深く考えることができた。
 
アクティビティ「殺人鬼は誰だ!」

 「Life Box」では、小学校5年の理科の導入に使いたいという学生がいた。土と水、空気、光は容易に気づいたが、温度に気づいたのはさすがであった。
 
アクティビティ「Life Box」
 
 「正しい水分補給」では、体内の水分が出るか入るかを考える際に、「水の異動はない」と考える学生がいて面白い展開になった。
 これらのアクティビティでは、学生自身が今まで知らなかったことを知るきっかけになり勉強になったという感想が多数あった。
 
アクティビティ「正しい水分量」

3 ピアティーチング

 「限界ギリギリ」「侵入者!」「水の監査」「大海の一滴」「8人はひとりのために。ひとりがみんなのために」の5つを行った。教材なども工夫して、教師役と生徒役で実施した。教育実習前の学生は、堂々と指導していた。それを見ていた1年生は、語りかけるような話し方や分かりやすく話すことを先輩から学んでいた。
 
ピアティーチング「限界ギリギリ」
 
ピアティーチング「侵入者!」
 
ピアティーチング「水の監査」
 
ピアティーチング「大海の一滴」
 
ピアティーチング「8人はひとりのために、ひとりはみんなのために」

 振り返りでは、10人それぞれが必ず発言することを義務付けた。「点数や評価は無いよ」の一言で、沢山の意見が出された。「やってみるとより多くのことが分かる」「先に説明するより、やった後に考えさせる方が分かりやすい」などの感想がでた。「大海の一滴」では、テーブルの周りに集めて集中させたり、一滴を耳で感じさせたり…五感で感じることが体験であることも体得していた。

全員が修了証を手に記念撮影
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