レポート
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安曇野市「安曇野環境フェア」でプロジェクトWETが活用されています
2018/11/02
長野県の安曇野市では、毎年「安曇野環境フェア」を開催しています。北アルプスの豊富な湧水を利用した様々な特産品を誇る安曇野市。平成27年に行われた環境省「名水百選」選抜総選挙の観光地・景観の両部門で全国第1位を獲得するなど、安曇野市と湧水は切っても切れない関係にあります。
昨年度に続き「安曇野環境フェア2018」でもプロジェクトWETを活用し、市民と安曇野市の湧水等の水環境について学ぶ取組みが行われました。
実施日
平成30年10月6日(土)
※安曇野環境フェア2018は10/6-7の両日開催
実施場所
堀金総合体育館(安曇野市堀金烏川2662番地)
実施アクティビティ
「驚異の旅」・「みんなの水」
講師
体験創庫かけはし 代表 藤村哲氏(プロジェクトWETファシリテーター)
【安曇野環境フェア】
市と安曇野環境市民ネットワークでは、安曇野市環境基本計画で定められた取り組みを広く紹介するとともに、市民・事業者・行政が環境に関する情報を発信、交換することで、交流を深め、つながりの環(わ)を広げていくことを目指して、安曇野環境フェアを開催
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/16/24973.html

「驚異の旅」
子ども達が水の分子となり、サイコロを転がして水の循環を体験。水が蒸発し雲となり各地に降り注ぐ様子を、さながら巨大なすごろくのような形式で学びます。

「みんなの水」
たらいやバケツの水を地域の共有水資源に見立てて、その水をスポンジを用いて吸い取ります。
それぞれが「野生の生き物」「農家」「住民」「工場」の水使用者になり、スポンジの大きさを変えることで水の消費量が変わります。
それぞれの立場やニーズを考え、限りある資源を共有することの大切さを学ぶアクティビティです。
