掲載日:2018.07.10
水ジャーナリスト橋本淳司氏がプロジェクトWETのアクティビティ「ブルートラベラー」を都民約50人に実施
水ジャーナリスト橋本淳司氏がプロジェクトWETのアクティビティ「ブルートラベラー」を都民約50人に実施
2018/07/10
東京都環境局及び(公財)東京都環境公社は、平成30年度第1回都民を対象としたテーマ別環境学習講座「水のめぐり~東京の湧き水から考える水循環」を開催しました。
まず、東久留米市の落合川と南沢湧水群を散策。
その後、八千代エンジニヤリング株式会社 長谷川怜思氏に「水にデザインされた地形や地質のお話」、(公財)東京都環境公社 東京都環境科学研究所 橋本旬也研究員に「東京の河川における水生生物」についてお話しいただきました。
後半は、水ジャーナリスト橋本淳司氏を講師に迎え、参加者の皆さんに、プロジェクトWETのアクティビティ「ブルートラベラー」で、「水のめぐり」を体感してもらいました。
参加者は、自らを水滴になぞらえ、雲、海、川、浄水場、都市、下水処理場・・・など、15の地点にあるサイコロをふり、出た面に書かれた場所に移動していくことで、水がどのように巡っていくかを体感できます。
※ブルートラベラーのステーションは本来19ですが、都市部に住む人々に密接な地点15ステーションに絞り込んで行いました。
各自がサイコロを10回ふったところで、グループごとに、自らの水の旅の行程を話し合ってもらい、代表者の方に、当日散策した場所も織り込みながら、水の旅を発表していただきました。
引き続き、橋本淳司氏から「流域の水循環から考える水の保全」の講義があり、参加者の皆さんには、散策やワークショップ、講義を通して、水循環の保全について楽しく学んでいただきました。
【主催】東京都環境局
【事務局】(公財)東京都環境公社
【日時】平成30年6月23日(土) 9:30~12:30
【場所】東久留米市市民プラザホール
【内容】
・落合川と南沢湧水群の散策
・講義「水にデザインされた地形や地質のお話」
講師:八千代エンジニヤリング株式会社 長谷川怜思氏
・講義「東京の河川における水生生物」
講師:(公財)東京都環境公社 東京都環境科学研究所 橋本旬也 研究員
・ワークショップ「ブルートラベラー」
・講義「流域の水循環から考える水の保全」
講師:水ジャーナリスト 橋本淳司氏
【本講座の詳細は以下をご覧下さい】
https://www.tokyokankyo.jp/kankyogakushu-info/citizens-environmental-lecture

プロジェクトWET「ブルートラベラー」を行う水ジャーナリストの橋本淳司氏

場所が書かれたサイコロを転がす

出た面に書かれた場所に移動する参加者

自らの水の旅をグループで話し合う

どのような旅をしたかを発表