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掲載日:2018.03.11

水ジャーナリスト橋本淳司氏がプロジェクトWETのアクティビティ「ブルートラベラー」を墨田区民を中心とした約70人に実施

水ジャーナリスト橋本淳司氏がプロジェクトWETのアクティビティ「ブルートラベラー」を墨田区民を中心とした約70人に実施

2018/03/11

墨田区では区が主催となり「水の循環講座(全6回)―すみだと世界をつなぐ水の大切な話」を2018年1月から3月にかけて行っています。

最終回となる第6回講座では、海抜0メートル地帯の水運の歴史を見るプログラムや、ライオン千葉工場の排水リサイクルなど、これまで行ってきたプログラムを振り返るためのワークショップが開催されました。

その振り返りとして使われたのがプロジェクトWETのアクティビティ「ブルートラベラー」。
参加者がこれまでの講座で学んだ「地下水」「植物」「産業」「都市」など様々な水の場所をめぐるスゴロクのようなゲームを通じて、それぞれの場所とのつながりを学びました。

また、プロジェクトWETのプログラム等も導入している文部科学省SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校の三島北高校の生徒ら自身が講師となった、バーチャルウォーターや途上国の水問題を人生ゲーム形式で学ぶオリジナル授業があるなど、幅広い年齢の参加者が一堂に会して水について考える機会となりました。
 
【主催】墨田区
【企画運営】特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン
【時間】13:00~17:00
【場所】すみだリバーサイドホール(東京都墨田区)
【講師】水ジャーナリスト 橋本淳司氏
【内容】
・第1回~5回の振り返り
・ウォーターエイドスピーカーによる「水について考える授業」体験
・高校生ウォーターエイドスピーカーが作った水に関するオリジナル授業の体験




プロジェクトWET「ブルートラベラー」を活用して、1月から3月まで行われた講座の振り返りを行う、水ジャーナリストの橋本淳司氏




サイコロを転がし、自然界と私たち人間が関与することによる水の循環を体験する参加者。




全10回サイコロを転がし、「産業」や「地下水」「植物」「下水処理場」など、これまでの講座との関連の深い「水の場所」どうしのつながりを学びました。

 
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