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掲載日:2016.12.15

【レポート】プロジェクトWETエデュケーター講習会in新潟とやの潟

【レポート】プロジェクトWETエデュケーター講習会in新潟とやの潟

2016/12/15

平成28年11月19日(土)9:00~17:00
会場名:新潟市スポーツ公園ながたの森レストハウス(新潟市中央区清五郎33-1)
講師:北添 慎吾
 


参加者はネイチャーゲーム指導員の方が7人、海外のNGOで活躍されている方1人の計8人で実施しました。

【アクティビティ】

①青い地球
自己紹介のアイスブレイクとして実施し、同時に人差し指がさした地点で想像される水の状態を話していただきました。世界各国で活躍されているMさんから、各国の水事情を聞けるいい機会となりました。

②大海の一滴
青い地球~驚異の旅をつなぐアクティビティとして必ず入れるようにしています。

③驚異の旅
サイコロを振ってシールを貼った「水の旅」の記録を全員で見せあい、それぞれの水の循環について、その水が世界のどの地点をどのような形態で移動したのかを想像しながら発表していただきました。「水になりたい!」と思うほど、すばらしい世界旅行の話を聞くことができました。

④水リンピック
雨プログラムに最適なアクティビティとして紹介させていただきました。この日も例外なく、水の表面張力の凄さにみなさん驚き、夢中になっていました。指導員の個性によって教育的な要素になったり、競争心を煽ってうぉ~っと盛り上がったりと様々な使い方ができることを体験していただきました。このアクティビティは少ない時間でも楽しみながら水と直接触れ合えるので、単発でも実施可能であり、盛り上がった状態で次につなげることができるなど柔軟性の高いアクティビティであることを理解していただきました。

⑤8人がひとりのために一人が8人のために
アクティビティを実施することで、一人ひとりの役割や情報交換の難しさを知り、日頃の訓練がいかに大切かということが良く理解できた!と振り返りでの感想。そして、このアクティビティは地域・学校・職場等様々なところで使える社会参加型の「深い」ものであるとの見解を得ました。

⑥殺人鬼は誰だ
情報交換による推理ゲームで水の怖さを知っていただきました。まとめは、新潟ということもあり新潟水俣病の例を使いました。
ピアティーチング(4人で2グループに分かれて、汚染と外来種をテーマにしました)

⑦侵入者
外来種がどのように増えていくのか?その後はどうなるのか?など、参加者の年齢層によってアクティビティの進め方をどう変化させていくか?を考えていただきました。

⑧限界ギリギリ
上手にカード内容を引き出して、リンボーダンスにつなげることができました。実施する前にしっかりと準備体操を実施するなど、腰等が悪い人などへの対策を考えたすばらしいアクティビティとなりました。


※ネイチャーゲーム(自然の気づき)とWET(しっかりとした環境プログラム)の違いという感想もありました。活動を消化しきれなかった人もいて、多くの方からのフォローアップの希望があり、定期的に実施していく予定です。








 

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