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掲載日:2015.12.02

プロジェクトWET エデュケーター講習会in荒川

プロジェクトWET エデュケーター講習会in荒川

2015/12/02


 
      
   日  程    平成19年9月29日(土) 10:00~17:30
   開催地    荒川知水資料館  (東京都北区)
   講  師    三井 元子    
      
 
 あらかわ学会主催で始めての講習会を行ないました。遠くは、愛知や御殿場からの申し込みもあり、14名の参加になりました。コンサルとして小学校の授業に行くことが多くなったので参考にしたいという方が4名、空堀川で活動している方やボーイスカウトの指導者など、普段から深く水と係わっている方が多くいらしたので、一つ一つのアクティビティを深く掘り下げる事が出来て、楽しい講習会となりました。ベテランのエデュケーター1人にも手伝っていただき、スムーズに進行することができました。

 アイスブレークは、「水に関する職業」を使い、自分が一番なりたかった職業を語りながら自己紹介をしていただきました。次に「ブループラネット」「アクアボディー」「水のオリンピック」を行い、休憩後、プロジェクトWETの目的と経緯、「カリキュラム・アンド・アクティビティガイド」の使いこなし方と簡単な理解度テスト。そして午後から行なうピアティーチングの道具の説明をして昼食休憩。午後は、「水の住所」を実施したあと、ピアティーチングの準備に入りました。

 各班で実施するアクティビティ候補は6つの中から各班1つ選んでもらいました。ハンプティダンプティ・塩性湿地の生き物たち・大海の一滴・色変わり・塵もつもれば・水のジレンマの中から「塵もつもれば・水のジレンマ・大海の一滴」が選ばれました。「塵もつもれば」では、良かれと思って開発したものが、し尿やごみ、残土・材木を残すことに気づき、「水のジレンマ」では、家族の合意を得ることの難しさなどが話し合われ、身近な問題から社会問題を捉えられると人気の高いアクティビティでした。「大海の一滴」は、問題を数値化し、目で見える量で表すところで優れた教材であるとの評価でした。アクティビティをどのようにつないでいくと良い授業の流れができるかなど、活発な意見が出て楽しい資格取得講習会となりました。
 
  

  

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