掲載日:2015.11.09
第12回 プロジェクトWETエデュケーター講習会 in 玉川大学
第12回 プロジェクトWETエデュケーター講習会 in 玉川大学
2015/11/09
日程
平成27年 8月18日(火)10:00 ~ 17:00
開催地
玉川大学(玉川学園) 8号館330・331教室 (東京都 町田市)
講師
根上 明,川瀬 悠太
1、はじめに
今回は、受講者3名・フォローアップ4名で玉川大学学生環境保全委員会の新期生に対して実施した講習会でした。講習会の目標は、「プロジェクトWETのアクティビティを体験する」「体験学習の理論を学ぶ」「ガイドブックの使い方を学び、模擬授業(ピアティーチング)をできるようになる」「講習会で得た気づき学びを今後の活動で生かせるようになる」でした。受講者は集中してアクティビティに参加し、ピアティーチングではメンバー協力して楽しそうに活動しているのが印象的でした。
2、アクティビティ
①青い惑星(所要時間30分)
アイスブレイクを兼ねて行い、自己紹介をしながら地球を模したビーチボールを順番にパスしました。そのビーチボールを使い海と陸が本当に7:3であるのかを調べました。受講者は「あれ、陸がなかなかでない」
「本当に7:3になった」等の意見出され楽しそうに活動していました。
②驚異の旅
受講者は水になり、海、湖、川、雲、氷河、植物、動物、地下水、土の9の地点を旅し、自らの旅のストーリーを考えてお互いに発表し合いました。同じ地点から出られず「なぜだろう?」と言っている受講者もいました。
③侵入者!
受講者には実際に生き物になってもらい、自分たちの住んでいる場所に外来生物がやってきたら住処や食べ物が奪われてしまい生きていけなくなること学び、外来生物がやってくる原因やどうしたら外来生物の侵入を防げるのだろうということ考えました。
④ハンプティ・ダンプティ
自然が印刷された写真を用いて一度壊されたしまった自然は、もとのように完全には復元されないということを学びました。
3、ピアティーチング
①迷水
都市部の水の汚染について迷路を使いながら学びました。
②動いている分子
熱エネルギーが水の状態に及ぼす影響について身体を動かしながら学びました。