自然探偵団が行く

■助成番号
2022-6111-010

■活動種別
その他

■実施場所
相模湾

■実施期間
5月4日(水)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井 勝之

■報告タイトル
自然探偵団が行く

■本文
今年度のテーマはじっくり調べる。これ何?と聞くのではなく、自ら調べることを第一義とした。         図鑑を見ながら、ああでもない、こうでもないと調べるのは結構楽しく、勉強になる。それでも、わからない時は写真に撮り、後で専門家に教えてもらう。
今回もいろんな生き物と出会うことができた。ヒットは大きな虫かご。昆虫飼育箱というのだそうだが、チョウなどを傷つけることなく観察できる。おかげでキムネクマバチをじっくり観察することできた。雄の特徴である顔の黄色い部分がはっきりわかり、みんな大満足。他にもヒラタアオコガネやヨツボシテントウなど、たくさんの昆虫類と出会えた。
スケッチしていると、何をしているのと来校者が覗きにくる。家族連れの子供たちに、キムネクマバチをみせ、クロベンケイガニに触らせてあげる。怖くて触れなかった子が触れるようになる。そうなるといつまでも遊んでいたくなり、カニを手放せなくなる。お母さんが帰ろうというと、帰るのが嫌で泣き出す小さな子。楽校の子供たちと一緒に遊び出した。風車の一画に、人と人、人と生き物のつながり生まれた。
※この日、水辺の楽校の自然と遊び呆けた人たち(子供7、大人9、スタッフ3、覗き見に来た人たち、大人7、子供5=合計31人)

■写真1

草刈りが進み、気持ちの良い原っぱになりました。
この日、自然探偵団の活動がスタート。今年も楽しんじゃうのだ。

■写真2

今年度のテーマはじっくり調べる。人に教えてもらうのではなく、図鑑を使って自分で調べます。
それでないと身につかないのであります。

■写真3

大注目!でっかい虫かご登場。蝶などを傷つけず観察できます。
お陰でキムネクマバチをじっくり観察することができました。
雄の証である額の黄色がよくわかり、みんな大興奮。ハチの雄は針が無く、刺さないので安全です。

■写真4

生きものをスケッチすると、特徴をよく覚えます。
そうそう、来校者が何をしているのと覗きにきます。
生き物を見せたり、触らせたり、来校者との交流が生まれます。

■写真5

お母さんの労作完成!

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