驚きと、感激がてんこ盛り!やめられません「地べた探検」

2022/02/28 レポート

■助成番号
2021-6111-001

■活動種別
その他

■実施場所
馬入水辺の楽校

■実施期間
2月19日(土)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井 勝之

■本文
「神は細部に宿り給う」
足元の宇宙を探る「地べた探検」は私たちにセンスオブワンダーを与えてくれる。
落ち葉を返すと、驚きと感激が私たちを迎えてくれる。
出会うもの全てが神々しい。命が輝いている。

子どもたちと一緒にロゼット遊びを楽しむ。ロゼットとはバラの花の意味。冬越しの草々がバラの花のような形をして広がっている形を指す。風を避け、太陽のエネルギーを取り入れるため、地面にひれ伏している。地べたにゴロンチョすると、なんだか暖かい。冬越しの草々の気分がよくわかる。エノキの落ち葉を返すとゴマダラチョウの幼虫が顔を出す。朽木を返すとアオオサムシやヒメスズメバチの女王が眠っている。その都度、子どもたちの目が輝く。採集した生きものを顕微鏡で見る。ワンダフルワールドが広がっていた。

♪この日、自然観察を堪能した仲間たち
子供11人、大人9人、スタッフ2、講師1=23人

♪遊びにおいでよ!馬入水辺の楽校
詳しくは、湘南いきもの楽校のHP、Facebookをご覧ください。

湘南いきもの楽校HP

湘南いきもの楽校Facebook

■写真1

エノキの落ち葉を返すと。ゴマダラチョウの幼虫が顔を出しました。

■写真2

朽ち木を返すと、宝石が二つ。アオオサムシが輝いていました。

■写真3

ヒメスズメバチの女王が出てきました。寒いので動けませんが、気温が上がると動き出すので危険です。
くれぐれも触らないように。

■写真4

朽ち木の下は楽しい、面白いがてんこ盛り。
生きるエネルギーが満ち溢れています。ムカデもいっぱいいます。触らないように!

■写真5

ヤツデの葉を裏返す「クロスジホソサジヨコバイ♂」が出てきました。
どちらが頭かわりますか?(右が頭部)

■写真6

顕微鏡で見ると別世界が広がっていました。スケッチを楽しみました。

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