『第20回九州「川」のワークショップin日向』

2021/11/16 レポート

■採択助成番号
2020-6111-005

■実施場所
ZOOMウェビナー(メイン会場:宮崎県日向市)

■実施期間
2021年11月7日(日曜日)

■実施団体
第20回九州「川」のワークショップin日向実行委員会

■代表者
山田 大志

■報告タイトル
『第20回九州「川」のワークショップin日向』

■本文
九州「川」のワークショップ初となるオンラインで開催されました。午前中は29団体のビデオ発表、質疑応答があり、活発な意見交換が行われました。(写真1)
 午後からは福岡大学工学部の渡辺亮一先生による「みんなで取り組む流域治水」を演題に講演会、NPO法人大淀川流域ネットワーク代表理事の杉尾哲氏をコーディネーターにパネルディスカッションが行われ、流域治水を分かりやすく4つのテーマ(流す、ためる、浸み込ませる、住民活動)について、各パネリストから事例紹介があり、活発な意見交換が行われました。(写真2)
 初めてのオンライン開催ではありましたが、九州各県から沢山の方が参加され、盛会のうちに閉会しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

■写真1
 
グループ毎に、各グループコーディネーター(九州の団体代表者と宮崎大学工学部の学生)から発表者への質疑応答を行いました。

■写真2
 
渡辺亮一福岡大学教授の「みんなで取り組む流域治水」の講演では、短時間で集中的に降る近年の雨の傾向、福岡大学のサッカーグラウンドを用いた雨水貯留・浸透の取り組み、自宅の41.8トンの貯留能力を有する「雨水ハウス」などご紹介され、大雨の際に、少しでも水をため、流域住民みんなで取り組むことの重要性をお話しいただきました。

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