生きもの万歳!カマキリ調べ

2021/07/27 レポート

■助成番号
2021-6111-001

■活動種別
その他

■実施場所
馬入水辺の楽校

■実施期間
2021年7月22日(木)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井 勝之

■本文
馬入水辺の楽校は、原っぱや林、川やトンボ池、カエル池など、多様な自然環境が形成されています。
開校以前は不法投棄が行われていた場所で、市民が近づける場所ではありませんでした。
2001年春、自然環境を復元し、開校しました。

多様な自然環境があることから多様な生きものが息づいています。
この日のカマキリ調べでは、カマキリだけでなく、色々な昆虫が採れました。
種類が多く、図鑑と首っ引きで調べます。
子どもたちの中に虫博士がいて、大助かりです。
外から見ただけではわからない。網を振るうことで、生物の多様性、ネットワークがあることを実感できます。

年度末に、観察記録をまとめます。
捕獲した生きもの写真を撮ったり、スケッチしたりなど、新たな虫博士が生まれつつあります。

*この日、生きものとの触れ合いを堪能した人たち
 子供12、幼児1、大人12、スタッフ3 合計28人


■写真1
生きもの万歳!カマキリ調べ
虫好き、生きもの好きの子どもたちが集まった。
捕獲した生きものをスケッチした。感じたままを素直に表現するので、見応えのある観察記録となっている。
年度末に観察記録としてまとめる予定だ。

■写真2
広がる原っぱ
馬入水辺の楽校の自慢は広がる原っぱだ。バッタなど多様な生きものがいる。
子どもたちのため、生きもののために原っぱの保全に取り組んでいる。

■写真3
命のネットワークを知る
カマキリに限らず、いろんな生きものが息づいている。写真はトラフカミキリ。一見すると蜂に見えるが、カミキリムシの仲間。
蜂に似ることにより、身を守る。初めて見る子も多く、人気を呼んだ。

■写真4
ミヤマカミキリ
虫好きの子どもが、ミヤマカミキリを捕まえてきた。みんなうらやましい。

■写真5
記録写真
年度末の冊子作りでは、写真も掲載する予定だ。ミヤマカミキリを写真でパチリ。

■写真6
セスジナガキマワリ
ちびっ子が捕まえてきたこの虫。ゴミムシの仲間と思ったが、名前がわからない。図鑑にも掲載されていない。そこで友人の専門家に同定してもらった。
セスジナガキマワリであることがわかった。昆虫は奥が深い。
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