渚の宝物探し熱中!ビーチコーミング

2021/07/26 レポート

■助成番号
2021-6111-001

■活動種別
その他
 
■実施場所
馬入水辺の楽校

■実施期間
2021年7月17日(土)

■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者
臼井 勝之

■本文
第2回目のビーチコーミング。この日も新発見が続々、生体も含め47種の生きものが見つかりました。
キクノハナガイ、ムギガイ、レイシガイ、メダカラガイなどが新たに見つかりました。前回、あれほど採れたコウイカの甲がほんの少ししか見つかりませんでした。
生体ではミズクラゲを散見、アカイカなども見つかりました。テトラポットの上にウミネコ131羽が羽を休めていました。
珍しい生き物を最初に発見するのはたいてい子どもたち。好奇心が旺盛なのでしょう、大人はかないません。
集めた宝物は持ち帰り、標本にします。どこかの段階で、展示会を開催しようと考えています。

*この日、渚の宝物探しに熱中した人々
 子供8、大人10、スタッフ3=21人

■写真1
渚の宝物探し
今日は何が見つかるか。毎回が発見の連続です。

■写真2
変わったものを見つけるのはたいてい子供たち。大人はかないません。
打ち上げられたミズクラゲ。この時期、カツオノエボシなどの毒クラゲも打ち上げられます。死んでいても、刺胞が残っていて危険です。注意が必要です。

■写真3
スナガニの穴
ちびっ子が最初に見つけました。よくみると砂浜のあちこちにあります。スナガニの住処です。夜になると穴から外に出て、餌をとります。影ができないほど、速く歩くことからゴーストクラブ(幽霊ガニ:諸説あり)と呼ばれています。

■写真4
いろんなものがいっぱい集まりました。
宝物の種類を調べます。巻貝17種、二枚貝17種、甲殻類3種など、生体も含め、全体で47種の生きものが見つかりました。
家に帰り、標本を作るのだとみんな大張り切りです。

■写真5
貝の識別、奥が深いです。
サトウガイ、サルボウの違いを教わりました。なかなか難しいです。
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