一歩前進、フィールドミュージアムづくり頼もしきかな!ちびっ子パワー
2021/06/21
■助成番号2021-6111-001
■活動種別
その他
■実施場所
馬入水辺の楽校
■実施期間
2021年6月20日(日)
■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)
■代表者
臼井 勝之
■本文
昨年秋から始めたトンボ池大修理。スタッフパワー全快の取り組みでしたが、毎回参加者が増え、今回はなんと54人。しかも、ちびっ子パワー全快で、ウシガエルのオタマジャクシ採りから、赤土被覆、井戸のギコギコまで、「楽しきかなトンボ池大修理」となりました。おじさん嬉し、「今日はビールで乾杯」の一日となりました。
※この日、ウシガエルのオタマをすくい、泥にまみれた人々。
大人23人、子ども26人、スタッフ5人=54人
■写真1
赤土をトンボ池に敷きます。力仕事ですが、ちびっ子の手が次々にあがります。
スコップに泥がこびりつくと重くて土に刺さらなくなります。そこでおじさん登場!
移植ゴテで泥を落とすと、あら不思議。スコップが刺さるのであります。
■写真2
赤土を敷く前に、誰かが放したアメリカザリガニとウシガエルのオタマジャクシを捕獲しました。
とにかく池ができると、生き物がいた方が良いと思う人が多いようでして、「善意で放している。なんで放してはいけないのだ」と憤慨する御仁に何度かお会いしました。
ちびっ子から「なんでウシガエルやアメリカザリガニはいけないの」との声に、お二人の困った君ぶりを説明。
みんな納得してくれました。ちなみにウシガエルは食用として、アメリカザリガニはその餌として、共に神奈川県に導入され、それが野に出てしまいました。
■写真3
井戸をギコギコしてトンボ池に水を注水しました。
一人20回で交代。みんなやりたくてしょうがないのであります。
一人20回で交代。みんなやりたくてしょうがないのであります。
■写真4
どんどん水が溜まっていきます。水が光に当たって眩しいのであります。
■写真5
「外から生き物を持ち込まないでね」のはずが、「すてないで」となってしまったのはご愛嬌。
■写真6
トンボの先生、大津さんの案内で、新トンボ池やカエル池を巡回しました。アキアカネ(羽化したばかり)やショウジョウトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボなどが見つかりました。
ハイイロゲンゴロウもたくさんいました。
■写真7
昨年、秋から始めたトンボ池大修理。ちびっ子の力で第一ステップを完了しました。
さて、どんなトンボが住み着くか、楽しみであります。
さて、どんなトンボが住み着くか、楽しみであります。