川を通じて、地域を学ぶ
2020/10/20
■採択助成番号2020-6112-023
■実施場所
葉山川付近(滋賀県草津市)
■実施期間
2020年9月11日(金曜日)、2020年9月17日(木曜日)
■実施団体
びわたん
■代表者
北村美香
■報告タイトル
川を通じて、地域を学ぶ
■本文
コロナ禍で野外活動がなかなかできない状況の中、地域を流れる川を通じて、地域の歴史や治水利水について学ぶ活動を草津市立渋川小学校の4年生が取り組んでいます。
今回は、学校のすぐ側を流れる葉山川についての学習で、これまでに作成した砂防事業の冊子と、天井川の成り立ちを学ぶ紙芝居を使ってお話させていただきました。二つのツールは、葉山川の上流と下流のお話です。砂防事業の冊子は、上流の現場で実際に川に足をつけながら生き物観察と砂防ダムについて学びました。下流の学習は、学校で紙芝居を使って天井川の成り立ちや、上流との関係などについてみんなで話すことができました。
これまでの成果の活用と、現在の取り組みについても、先生方からご意見をいただくことができ、さらに活発な活動へとつなげていきます。
■写真1
<上流で砂防ダムと生き物観察>
校外学習で葉山川上流の滋賀県大津市桐生にあるオランダ堰堤へ。
3班に分かれて順番に生き物観察と砂防ダム学習をしました。
校外学習で葉山川上流の滋賀県大津市桐生にあるオランダ堰堤へ。
3班に分かれて順番に生き物観察と砂防ダム学習をしました。
■写真2
■写真3
<下流にある天井川と地域の歴史探し>
国内で一番天井川の多い滋賀県。その中でも規模の大きい葉山川に隣接しているため、
まずは天井川の成り立ちを紙芝居で学び、
自分たちの住む地域の中に治水利水を知ることができる場所を地図を使ってみんなで探しました。
国内で一番天井川の多い滋賀県。その中でも規模の大きい葉山川に隣接しているため、
まずは天井川の成り立ちを紙芝居で学び、
自分たちの住む地域の中に治水利水を知ることができる場所を地図を使ってみんなで探しました。