第16回柿田川シンポジウムを開催しました

2020/01/06 レポート

■採択助成番号
2019-5222-001
 
■実施場所
三島商工会議所会館TMOホール(静岡県三島市)
 
■実施期間
2019年11月30日(土曜日)
 
■実施団体
柿田川生態系研究会
 
■代表者
加藤憲二(静岡大学名誉教授)
 
■報告タイトル
第16回柿田川シンポジウムを開催しました
 
■本文
今後の柿田川のあり方を地域の方々とともに見出していくことを目的としたシンポジウムを開催しました。柿田川生態系研究会の会員の研究を紹介するとともに、地域の各機関・学校から柿田川の最近の変化や取組について報告を受け、河川環境保全の観点から議論を会場全体で行いました。
 
共催:沼津河川国道事務所
後援:清水町、(公財)柿田川みどりのトラスト、柿田川湧水保全の会、静岡大学
(プログラム)
「開会挨拶」加藤憲二(柿田川生態系研究会代表/静岡大学名誉教授・放送大学客員教授)
【第一部】テーマ『湧水がはぐくむ柿田川の生態系』(研究者からの話題)
・知花 武佳(東京大学 准教授)「日本の河川と柿田川の河相」
・竹門 康弘(京都大学 准教授)「柿田川の湧水生態系の特徴と保全上の課題」
・岩田 智也(山梨大学 准教授)「富士山溶岩台地からの湧き水と駿河湾の恵み」
【第二部】地域での活動・取組について(各機関からの報告)
・国土交通省 中部地方整備局 沼津河川国道事務所「柿田川における沼津河川国道事務所の取り組み」
・十田 一秀(有)KELEK代表取締役、加藤 憲二 柿田川生態系研究会代表「空から柿田川を見る」
・(公財)柿田川みどりのトラスト 漆畑 信昭 会長「アオハダトンボの生存大ピンチ」
・加藤学園高等学校 化学部「ポリスチレンと麻ひもを用いた接触材の作製~河川水の富栄養化を抑えるための接触酸化法によるリンの除去と亜硝酸の減少について~」
・(公財)リバーフロント研究所「これまでの柿田川サマーサイエンススクールの報告」
「閉会挨拶」 国土交通省 中部地方整備局 沼津河川国道事務所 所長 長谷部 智久
 
■写真1

会場風景
 
■写真2

(公財)柿田川みどりのトラスト 漆畑 信昭 会長の発表
ページトップへ