治水・防災の取り組み学習会に参加しました

2019/10/01 レポート

■採択助成番号
2019-5412-001
 
■実施場所
長岡京市中央生涯学習センター
 
■実施期間
2019年09月29日(日曜日)12:00~16:00
 
■実施団体
高槻市立第六中学校・自然観察同好会
 
■代表者
檜山 裕美子
 
■報告タイトル
治水・防災の取り組み学習会に参加しました
 
■本文
 淀川河川レンジャー主催、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所支援で「桂川における河川整備計画や治水・防災の取り組みを学ぶ」学習会に参加しました。
 自然災害は、近年、局地化、集中化、激甚化しており、全国各地で大きな被害が頻発 しています。このような自然災害は、人間の力で食い止めることはできません。災害による被害は、日頃からの備えにより減らすことができます。いざというときに備えて、防災情報の入手方法、避難に関する知識、非常持出品の準 備などや地震、洪水、土砂災害といった各種災害に関する被害想定や範囲、必要な備えなどを示したハザードマップについて学習しました。高槻市でもハザードマップは全戸配布されています。しかし、生徒の中で見たことがある者はいませんでした。6中校区は土地が低く、桧尾川が氾濫すると1週間は水が引かないと聞いて驚いていました。クラブでは数年前、河川レンジャーの指導で校区の防災マップを作成しました。新しいメンバーでもう一度作成したいと思います。また、国土交通省淀川河川事務所が取り組んでいる、治水対策などについても知ることができました。難しい内容もありましたがよく聴き考えることができました。

(内容)
1.淀川における治水・防災について
・河川整備計画及び河川改修の進捗状況
・近年の洪水発生状況

2.自分の命を自分で守るために
(1)自分の命を自分で守るために
(2)ハザードマップについて
(3)マイ防災マップ・マイタイムラインについて

(資料)
・淀川水系河川整備計画の概要及び中上流部の河川改修の進捗状況(近畿地方整備局)
・淀川水系における近年洪水の発生(近畿地方整備局)
・令和元年度「自分の命を自分で守るために」(公益法人日本河川協会)
・マイ防災マップ・マイタイムラインの取り組み(淀川河川レンジャー事務局)
・木津川の氾濫に備えたマイ防災マップ(八幡市二区9ブロック)
・東日本大震災における避難所について(岩手県陸前高田市・釘子 明)
・異常水害のメカニズムと今後の防災、減災のあり方について(京都大学防災研究所教授・中川 一)
・ハザードマップ(大山崎町、長岡京市、高槻市)
 
 
■写真1

河川レンジャーによる講義
ページトップへ