大阪市立自然史博物館を見学しました

2019/09/30 レポート

■採択助成番号
2019-5412-001
 
■実施場所
大阪市立自然史博物館
 
■実施期間
2019年09月28日(土曜日)
 
■実施団体
高槻市立第六中学校・自然観察同好会
 
■代表者
檜山 裕美子
 
■報告タイトル
大阪市立自然史博物館を見学しました
 
■本文
 長居植物園の園内の一角にあり、大阪の生いたちや、縄文・弥生時代人の自然とのかかわりなど、最近の発掘調査をもとに興味深く展示・解説されている、自然史系の専門博物館です。
 大阪府下で出土した恐竜の骨格標本や各種の貴重なコレクションもあり、規模は国立科学博物館に次ぐものです。とくに、恐竜の骨格標本やナガスクジラの骨は迫力満点です。またドングリの生死を分けるボールコースターやスマートボールで学ぶ島へのシュミレーションなど、「生き物のくらし」をゲームや映像で楽しく学べる展示もあります。館外には植物園があり、200万年前に大阪に生育していたと思われる植物や、縄文時代の平地照葉樹林帯がつくられています。
 今(9/29まで)特別展「昆虫」が開催されており数万点の昆虫標本が展示されています。さまざまな昆虫を知り、昆虫について学ぶことができます。クラブでも芥川や淀川の昆虫標本を作っており(もちろん比べものになりません)非常に参考になりました。
 常設展も興味を引くものが多く、昆虫を見ないまま終わってしまった生徒もいました。生徒もまた行きたいと言っています。時間がたつのを忘れるくらい魅力的な施設です。さらに中学生以下は無料です。
 
■写真1

入口の看板前
 
■写真2


作製している標本
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