水生生物調査会に参加しました③(宇治川)

2019/08/23 レポート

■採択助成番号
2019-5412-001
 
■実施場所
桂川、宇治橋下流付近(京都府宇治市)
 
■実施期間
2019年08月6日(火曜日)8:00~18:00
 
■実施団体
高槻市立第六中学校・自然観察同好会
 
■代表者
檜山 裕美子
 
■報告タイトル
水生生物調査会に参加しました③(宇治川)
 
■本文
 午前中さくらであい館で琵琶湖や宇治川について学習しました。さくらであい館は、木津川、宇治川、桂川が出会う三川合流地点(ここから淀川になります)に近い桜の名所背割堤に平成29年春、地域間交流や地域振興、観光周遊の拠点として完成しました。琵琶湖に流れ込む河川は100以上ありますが、流れ出る河川は瀬田川1つです。京都府では宇治川、大阪府では淀川となります。
 午後から宇治橋の下流で暑さと闘いながら観察です。水質階級はⅡでした。テナガエビを持ち帰りました。今回の調査会で環境のちがう3つの川が淀川という1つの川になっていることが実感できてよかったと思います。
 今回の調査結果は国土交通省近畿地方整備局発行の冊子『水生生物で知る川の健康「川の素顔・命の水」』2019年度版に反映されます。
 
 
■写真1

宇治橋下流での観察
 
■写真2

水生生物の仕分け
 
■写真3

パックテストによる水質検査
 
■写真4

水質階級表(国土交通省近畿地方整備局発行の冊子より)
 
■写真5

さくらであい館
 
■写真6

左木津川 右宇治川(桂川は右外)
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