暮らしの近くのプチ冒険
川の自然楽校

2019/08/16 レポート

■採択助成番号
2019-6111-003
 
■実施場所
馬入水辺の楽校
 
■実施期間
2019年8月3日(土)晴れ
 
■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)
 
■代表者
臼井 勝之
 
■報告タイトル
暮らしの近くのプチ冒険
川の自然楽校
 
■本文
 子どもたちに川遊びを体験してもらおうと毎年開催しています。今回は、地元、松原公民館と四之宮公民の親子連れで賑わいました。馬入川は暮らしの近くにある、生き物いっぱいの自然のワンダーランドですが、深くて、干満の差が大きいため、気軽に川遊びを楽しめません。加えて「危険だから近寄ってはいけないと」言われているため、川と人との距離は遠のくばかりです。
 プログラムの根幹は、ライフジャケットの使い方講習です。誤って川に流された時の対応方法を学んでもらいます。上に向いて浮くことや、ローリングの仕方、足を川下に向けて流れること等、実際に体験してもらいます。干潮、満潮の時間を見て、川に入ること、川遊びに詳しい大人といっしょ遊ぶことなどを伝えると共に、魚採りの方法なども伝授します。
 はじめは恐る恐るだった子どもたちも、終わる頃には、すっかり川になれ、魚採りを満喫します。大きなウナギが採れた時にはお騒ぎ、「触りたい」と子どもたちの手が伸びてきます。自然離れが進んでいると言われている現代っ子ですが、体験の場がないだけで、昔の子どもたちといっしょです。場作りの重要性をつくづく実感します。
 子どもたちの歓声であふれた川の自然楽校。怪我をする子もなく、川の神様も喜んでくれた素敵な1日となりました。
 
※参加者:子ども22、大人20、講師2、スタッフ8人、合計52人
 

■写真1

いざ出陣
参加者の大半が川遊びの初心者。
森の小径を通り、川に向かいます。ドキドキの始まりです。
 
■写真2

アシ原をかき分け、川に入ります。
ヌルヌルしていて、みんなへっぴり腰。
あちこちで歓声が湧きます。
 
■写真3

準備体操
体をほぐすための準備体操。緊張感もやわらぎます。
 
■写真4

空を見上げて浮く
リーダーの指導で、ライフジャケットの使い方を学びます。
川遊びでライフジャケットは必携です。つけていれば危険を回避できます。
今回の催しのテーマです。体の力を抜き、空を見上げて浮きます。
浮くので、みんな一安心、笑顔があふれます。
 
■写真5

魚採りの始まりだ
プカプカ遊びの後は魚採り。初心者マークの子ばかりですので、上手く採れません。   
ここで昔のガキ大将の登場。ガサガサ流を伝授します。
さっきまでプカプカ遊びを楽しめた川が浅くなり、川底の石が見えるようになりました。
馬入川の干満の差が大きいことを学びます。
 
■写真6

ウナギ
でっかいウナギが採れました。「初めて触った」と大騒ぎになります。
 
■写真7

井戸で体を洗う
川遊びが終わったら、井戸でライフジャケットや網を洗います。もちろん自分の体も。
井戸も初めての子がほとんどです。熱中、井戸遊びの始まりです。
楽しい1日となりました。