唐崎ワンド観察会に参加しました

2019/06/03 レポート

■採択助成番号
2019-5412-001
 
■実施場所
唐崎ワンド(高槻市)
 
■実施期間
2019年06月01日(土曜日)9:00~12:30
 
■実施団体
高槻市立第六中学校・自然観察同好会
 
■代表者
檜山 裕美子
 
■報告タイトル
唐崎ワンド観察会に参加しました
 
■本文
 淀川の本流に沿って並ぶ池のような水域はワンドと呼ばれ、重要な水生生物の生息地となっています。複数が連続するワンド群は、特に生物多様性が高く、かつては淀川全域に500を超えるワンドが存在しましたが、1970年代の河川改修により、そのほとんどが消失しました。そのため淀川では、多様な生物の生息・成育・繁殖環境の再生を目的に、自然再生事業としてワンドの 整備が行われています。新規造成の取り組みも進められ、平成23年から29年にかけて高槻市の芥川河口域に12カ所新設されました。このワンド群において、どのような生物が生息しているか NPO(芥川クラブ)・高槻市と整備局が連携して観察会が行なわれ参加しました。
 草や樹木で覆われ近づけなくなったり(活動場所は事前に主催者によって草が刈られています)、水がなくなって草地化したり、新しいのは水深が深く入れないなど観察できるワンドは限られていました。胴長を着用して魚や貝を採取しましたが、ドロに足をとられることもありました。
 魚はドジョウやカダヤシなど6種、貝はドブガイなど4種と生物の種類は少なく感じました。アメリカザリガニはいましたが、ブルーギルなどの外来魚は見つかりませんでした。また、プラスチックなどのゴミもありませんでした。二枚貝(タナゴの仲間は貝の中に卵を産みます)がたくさんいるので、イタセンパラなどが生息できるワンドになってほしいと思います。
 
■写真1

画面中央奥にワンドがあります。
 
■写真2

芥川と淀川の合流地点
 
■写真3

NPOから唐崎ワンドついて説明です
 
■写真4

二枚貝や巻貝
 
■写真5

高槻市立自然博物館・学芸員から解説