・・・進めようウナギの棲む川づくり・・・すごいぞ!石倉カゴ&間伐材漁礁ウナギやカワアナゴ、テナガエビがゾロゾロ

2019/03/29 レポート

■採択助成番号
2018-6111-013
 
■実施場所
馬入水辺の楽校
 
■実施期間
2019年3月23日(土)
 
■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)
 
■代表者
理事長 臼井 勝之
 
■報告タイトル
・・・進めようウナギの棲む川づくり・・・
すごいぞ!石倉カゴ&間伐材漁礁
ウナギやカワアナゴ、テナガエビがゾロゾロ
 
■本文
ウナギの棲む川づくりに取り組んでいます。
馬入水辺の楽校に住み処となる多孔質空間「石倉カゴ」と「間伐材漁礁」を設置し、その有効性を調査しています。
結果が良好であれば、川の護岸等での設置を提案しようと思っています。
調査活動は昨年5月以来の2回目となります。
雨が降り、肌寒く、手がかじかむ悪条件でしたが、前回調査も好結果だっただけに、何が入っているか期待に胸が膨らみました。
大人も子どももワクワクドキドキ。熱中お魚調べとなりました。
結果はワンダフル。ウナギ9匹、カワアナゴ14匹、でっかいモクズガニ11匹、テナガエビ類134匹など、たくさんの生き物が捕獲され、その有効性が実証されました。先人の静岡県の庵原川では設置が進んでいます。負けじ劣らず行政や漁業関係者に設置促進の呼びかけを実施していきます。
※参加者大人16人、子供5人 合計21人
 
■写真1

石倉カゴの中から石を取り出します。
 
■写真2

でっかいウナギがゾロゾロ
 
■写真3

でっかいモクズガニが11匹も
 
■写真4

絶滅危惧種のカワアナゴもいっぱい採れました。
 
■写真5

間伐材漁礁。間伐材の中に生き物が潜んでいます。
 
■写真6

大人も子どもも大熱中。とにかく楽しいのであります。
 

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