馬入水辺の楽校 生き物しらべの会
2016/09/08
- 採択助成番号
- 28-6112-018
- 活動種別
- その他
- 実施場所
- 馬入水辺の楽校
- 実施期間
- 2016年09月03日
- 実施団体
- 馬入水辺の楽校の会
- 代表者
- 臼井 勝之
- 本文
- 今回の生き物しらべの会には、会員に加え、公募の市民が7名も参加してくれました。季節は秋。シオカラトンボが多数見られました。「9月にピークを迎える」と岸先生。ウラナミシジミも多く、「クズなどの豆科が多い証拠」、オナガササキリでは「チガヤやススキの原っぱに多い」と、環境との関連性を教えてくれました。これ、勉強になります。
期待の赤トンボ類は見られませんでしたが、とにかく、ここにはいろんな生き物がたくさんいます。少し歩くだけで、子ども達の虫かごは生き物でいっぱいになります。次はいつやるのとリクエストが来るほどの人気の催しになりました。
嬉しいニュースとして、新トンボ池で、ウスバキトンボのヤゴ1頭が見つかりました。シオカラトンボの産卵も見られました。8月6日に造ったばかりですが、早くもトンボやハイイロゲンゴロウ、アメンボなどが棲む池となりました。幸先良し、今後の変化が注目されます。
みんなが見ているのはシオカラトンボの産卵。交尾してすぐに産卵するメス。水滴と一緒に卵を周囲に飛ばす。見守るオスの姿など、小さなトンボがみんなを引きつけました。