第52回愛知県野生生物保護実績発表大会で愛知県知事賞を受賞しました

■採択助成番号
2022-5411-002

■実施場所
刈谷市産業振興センター(愛知県刈谷市)

■実施期間
2022年8月4日(木曜日)

■実施団体
愛知県立佐屋高等学校科学部

■代表者
校長 川合 良司
顧問 武田 誠司

■報告タイトル
第52回愛知県野生生物保護実績発表大会で愛知県知事賞を受賞しました

■本文
今年度、河川基金助成事業を基に、学校周辺地域の用水路に生息するカメ類を中心とした生物の生息分布と個体群構造について調査を行っています。4月から7月までに100匹以上のカメを捕獲して個体ごとに調べてきました。今回、報告します大会は8月の開催で、まだ中間報告的な内容での発表でしたが、生徒たちは堂々とステージで発表し、審査員からの質問にもきちんと答え、愛知県知事賞を受賞することができました。この大会での愛知県知事賞の受賞は2年ぶりであり、現在3年生の生徒たちは1年生の時に先輩たちの受賞した姿を見て、活動してきました。
高校生活は3年間という短い期間ですが、部活動を通して忍耐力、探求心、そして何よりも仲間たちと活動を共にする人間性を育むことができたと思います。御指導いただきました関係者の皆様、河川財団の皆様、ありがとうございました。


■写真1

<受賞した科学部の用水路研究チーム>
コロナ禍のため、表彰式は行われませんでしたが、生徒たちにとって受賞は満足でした。


■写真2

<カメの採捕の様子>
カメの採捕調査は現在も継続中です。一度に外来のアカミミガメを大量に採捕するときもありました。調査後の取り扱いには今も苦慮しています。
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