ぶらり 馬入水辺の楽校
2022/05/09
■助成番号2022-6111-010
■活動種別
その他
■実施場所
相模湾
■実施期間
4月24日(日)
■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)
■代表者
臼井 勝之
■報告タイトル
海は広いな!暮らしの近くの大海原
■本文
「森と海はつながる」をコンセプトに、岸壁採集やビーチコーミングなど、海の自然との触れ合いを楽しんでいます。
4月24日、相模湾ネイチャーウォッチンクルーズを楽しみました。
海から眺める景色はどこか遠い地のよう、背後に大都市平塚があるとはとても思えない、陸地からでは見ることのできない素敵な風景が広がっていました。
平塚市漁業協同組合の伏黒哲司さんに、平塚の海や漁業のことなどを聞きながら、平塚沖総合実験タワーから烏帽子岩、江ノ島まで、大海原をクルーズしました。
江ノ島の近くで、魚釣りを体験しました。ウルメイワシやサバなどが次々に上がり、大騒ぎとなりました。
目当ての渡り鳥はどうかと言えば、この時期に洋上を渡るオオミズナギドリやハシボソミズナギドリ、アカエリヒレアシシギなどの姿が見えず、残念の一言であります。
庄治郎丸さんによれば、今年は魚がとても少ないそうで、シラスが4ヶ月上がっていないと嘆いておられました。
鳥と言い、魚と言い、何か異変が起きているのではと少しく心配になります。
今回の催しは庄治郎丸さん、平塚市漁業協同組合さんのご支援で実施できました。
ありがとうございました。
※参加者:子ども12、大人11、スタッフ3=26人
■写真1
ほとんどの方が洋上に出るのは初体験。広がる大自然を堪能しました。
平塚の海のことや漁業のことなどを学びました。
平塚の海のことや漁業のことなどを学びました。
■写真2
平塚沖の総合実験タワー。
■写真3
渡り鳥の姿を探しながらクルーズしているとナブラを発見。小さな魚が集まっている。
すかさず、ユリカモメの群が飛来した。
すかさず、ユリカモメの群が飛来した。
■写真4
江ノ島沖で魚釣り体験。写真は鯖の稚魚か?
■写真5
釣りをするのも初体験。ウルメイワシなどが次々にかかり、みんな大興奮。