日本自然保護大賞2024 「選考員特別賞受賞」

■採択助成番号

2024-6111-017

■実施場所

 神奈川県平塚市 馬入水辺の楽校

■実施期間

2024年12月7日

■実施団体

NPO法人暮らし・つながる森里川海(愛称:湘南いきもの楽校)

■代表者

臼井 勝之

■報告タイトル

日本自然保護大賞2024 「選考員特別賞受賞」

■本文

公益財団法人日本自然保護協会より「日本自然保護大賞2024」選考員特別賞を受賞しました。地域性、継続性、先進性、協働性をポイントに審査され、87件の応募から選ばれました。これに伴い、12月7日、馬入水辺の楽校で受賞セレモニーが開催されました。授賞式の前に、馬入水辺の楽校の自然環境や環境学習活動の取り組みを知ってもらおうと、会員や来賓の皆さんと朽木の生きもの探しを楽しみました。
授賞式では子どもたち3人が水辺の楽校の魅力をテーマに作文を朗読してくれました。杉山喜一前会長が開校当初の苦労話を話してくれました。
多くの皆さんの想いと力の結集が今日の受賞に結びつきました。これを契機に更なる高みを目指します。

※日本自然保護協会HPより引用

(写真1)自然保護大賞2024「選考員特別賞」を受賞しました。

(写真2)来賓の方々に水辺の楽校の自然環境や環境学習の実際を見ていただこうと朽木の生きもの調べを実施しました。大人も子供も一緒になって生きものを探しました。とっても良い交流が図れました。

馬入水辺の楽校の魅力

TI君

僕が考える馬入水辺の楽校の魅力は、まず、たくさんの虫がいて、たくさんの植物も生えていて、色んな鳥や動物もいるので、いつも来るとワクワクします。生き物に詳しい先生もいっぱいいるのもとても大きな魅力だと思います。

一人目は、臼井勝之さんと言う水辺の楽校のリーダーで、僕はうっちゃんと呼んでいます。生き物の種類や野菜の育て方を教えてくれます。うっちゃんは何でもできて、25年間馬入水辺の楽校を守ってきた人です。
二人目は遠くから自転車で来ている露木正巳さんです。露木さんは地形や生き物について詳しく、草刈りなど、水辺の楽校をいつも綺麗に整備してくれます。
三人目は、小室喜雄先生、よっちゃんです。よっちゃんは、一緒に虫を調べたり、僕たちのやりたい事をかなえてくれます。山梨のキャンプでは一緒にテントで寝たり、魚を捌いたり、怪我をしたら手当てをしてくれたり、優しい先生です。
他にも三森さんと言うロープワークや竹の切り方なども教えてくれる先生や、みんなを助けてくれる先生がたくさんいます。
僕は夏休みの自由研究で虫地図を描こうと思ったのですが、水辺の楽校のことは描きませんでした。その理由は他の人に教えないで、ここの自然を守りたいと思ったからです。
僕はここに来ると虫が大好きな友達に会えます。一緒に虫や生き物の話をしたり、みんなで、竹で秘密基地を作ったり、相模川で人命救助の練習をしたり、みんなの畑で火起こして、焼き芋を食べたり、様々な経験が出来て、友達と一緒にすると全部が最高に楽しいです。催しに参加してみればわかります!
僕が守りたい水辺の楽校はとっても楽しいので、ぜひ皆さん来てください。

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