やめらせません!お魚調べ

■助成番号

 2024-6111-017

■実施場所

 神奈川県平塚市 馬入水辺の楽校

■実施期間

 2024年5月6日(火)

■実施団体

 NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者

 臼井 勝之

■報告タイトル

 やめらせません!お魚調べ

■本文
お魚調べは大人も子供も熱中の催しです。初めはなかなか、つかまりませんが、慣れてくるとテナガエビやハゼ類などが次々と網に入り、子供たちの目が輝きます。
この日は石倉カゴの調査も実施しました。大きなウナギを見てみんなびっくり。

水質検査や新トンボ池の修繕を体験するなど、楽しきことてんこ盛りの1日となりました。
*5月6日:水辺の楽校のお魚と友達になった仲間たち
     大人12、子供12、スタッフ17=41人
*協働開催:桂川・相模川流域協議会、国土交通省京浜河川事務所

(写真1)潮が引いた下流のワンド。この泥の中に多くの生き物が潜んでいます。
汐見表を見て干潮時に入ります。ライフジャケットも必携です。
(写真2)石倉カゴ調査
絶滅危惧種ウナギを保護しようと2018年3月に石倉カゴを設置しました。網の中に黒い格子状の網を入れ、中に石を入れて沈めます。捕獲する時、石を退かすと魚だけが網の中に残ります。成果は大です。たくさんの生き物が棲みつくことがわかりました。本流で設置できるよう行政に働きかけています。
(写真3)石倉カゴ調査
石の出し入れをみんなで手伝いました。カゴの中の泥にうごめく生き物を見てみんな大興奮。やめられません、お魚調べとなりました。
*記録種:カワアナゴ16、ヌマチチブ2、テナガエビ類140、モクズガニ6、
ウナギ10
※石倉カゴ調査は桂川・相模川流域協議会が許可を取って実施しています
(写真4)透視度測定(写真)やPHチェックなど、水質検査を体験しました。
食器を洗う時、水で汚れを流さずに、テイッシュなどで拭き取って洗うと、川の汚染を減らせます。お醤油一滴、浄化するのにたくさんの水が必要なことを教えてもらいました。
 
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