おもしろ!楽し!2023湘南ピクニック土手の下のSDGs

■助成番号

2023-6111-009

■実施場所

  神奈川県平塚市

■実施期間

 2023年11月12日(日)

■実施団体

 NPO法人暮らし・つながる森里川海(愛称:湘南いきもの楽校)

■代表者

臼井 勝之

■報告タイトル

 おもしろ!楽し!2023湘南ピクニック土手の下のSDGs

■本文

11月12日、「2023湘南ピクニック土手の下のSDGs」を開催しました。馬入水辺の楽校の自然の素晴らしさとそこでの取り組みを紹介する中、環境視点のまちづくり運動を進めようと企画されました。小雨模様の肌寒い一日でしたが500人余の市民が来場してくれました。活動紹介パネルや自然観察壁新聞、ダンボールで作った生きものが飾られ、水辺の楽校の魅力や楽しさをアピールすることができました。自然ガイドやクズのつるの輪投げ、夜の紙コップキャンドルまで、楽しいプログラムが満載。笑顔が溢れる催しとなりました。生物多様性の保全やアカウミガメの来る海岸づくり、流域治水やマイクロプラスチック問題の啓発など、SDGs推進の重要性も訴えられました。嬉しかったのは会員参加で開催できたこと。自然ガイドパネづくりやバタフライガーデンづくり、壁新聞づくりやダンボールアートづくり、草刈り作業など、これまでの積み重ねが花開きました。前日の壁新聞の裏打作業や当日早朝の準備作業、会場の設営から片付けまで、会員みなさんのご尽力をいただきました。ありがとうございました。また来年も楽しみましょう!

(写真1)馬入水辺の楽校の広い原っぱで野遊びを楽しみました。キッチンカーも登場しました。
(写真2)広い原っぱで野遊びを楽しみました。写真はストラッククアウト
(写真3)自然観察壁新聞を飾りました。カブトムシ観察日記では7月2日の10:06にサナギだったものが12:08に羽化しました。熱心な観察の賜物です。
そうそう、幼虫は「みんなの畑」の踏み込み温床で採ったものです。
(写真4)浜口哲一自然観察の路の自然ガイドパネルがお披露目されました。自然ガイドも実施されました。パネルは河川財団の河川基金で設置できました。ありがとうございます。
(写真5)「片山どんぐり」さんと「おかんばやし」のみなさんによる音楽パフォーマンス。
明るく元気な歌声や音楽遊びが寒さを吹き飛ばしてくれました。
(写真6)ダンボールアートで水辺の楽校の生き物を作り、展示しました。なかなかの出来栄えで来場者の注目を集めました。写真の下はテナガエビ、壁にあるのはカナヘビです。
(写真7)国土交通省京浜河川事務所が流域治水の重要性をPRしてくれました。難しいテーマを雨量計のデモやトランプゲームを使い、遊びながら流域治水の取り組みを教えてくれました。子どもたちの人気ブースとなりました。
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