ダンボールアートでSDGsメッセージ発信

■助成番号

 2023-6111-009

■実施場所

 平塚市松原公民館

■実施期間

10月22日(日)

■実施団体

 NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者

 臼井 勝之

■報告タイトル

ダンボールアートでSDGsメッセージ発信

■本文

10月22日(日)松原公民館をお借りして、ダンボールアート作りを楽しみました。

講師は造形作家「玉田多紀」先生。力作20点が揃いました。

今回のテーマは「馬入水辺の楽校の生き物たち」。

11月12日馬入水辺の楽校で開催予定の「湘南ピクニック土手の下のSDGs」で、SDGsメッセージ添付ボードと共に展示されます。ぜひ見にきてね。メッセージを添付してね!

*この日ダンボールアート作りを楽しんだ仲間たち

 大人13、子供12、講師1、スタッフ6=32人

(写真1)材料はダンボールと水とボンドと刷毛だけ。ハサミやカッターは使いません。ダンボールを丸めたり、膝で踏んづけたりして、柔らかくして形を作った後、水に濡らしたダンボールを3枚にはがし、皮状にしたものをボンドでは貼り付けます。
(写真2)ダンボールを水に濡らし、3枚にはがし、皮を作ります。子どもたちの真剣な眼差しを紹介できないのが残念です。
(写真3)玉田先生(写真)の作品講評。写真はテナガエビ。講評はとても楽しくて、作品の特徴やダンボールアート作りのポイントがよくわかります。
(写真4)これはオオカマキリ。なかなかの迫力です。
(写真5)大人も子供も大熱中!またやりたいと大好評でした。
(写真6)SDGsメッセージの添付ボード。真ん中の鳥はコサギ。会員のOさんが作ってくれました。
見事な作品で先生も高い評価、みんなの注目を集めました。11月12日の湘南ピクニックで作品と共に展示します。来場者に翼のところにSDGsのメッセージをはりつけてもらいます。

*参加者の感想
🩷AK君風の感想
ダンボールの皮を作るとき、3枚目をめくるところが難しかった。ダンボールの皮をテープ状に作るところが楽しかった。カメをもうちょっと小さく作っていれば、手足をしっかりくっつけることができたかな。

🩷AK君のお母さん
ダンボールを水につけて、めくるという作業を普段しないのでとても新鮮な体験でした。
作品が仕上がるか不安がっていた息子ですが、作業が進むにつれて自分から率先して動くようになり、作業に夢中になっていったのはとても嬉しかったです。作品が出来たときの息子の満足そうな顔を見られて、参加して良かったと思いました。
たまちゃん先生はとても明るく面白い先生でワークショップがあっという間に感じられました。

🩷HO君
ダンボールアート作りでカナヘビを作りました。「ばにゅうみずべのがっこう」にいるいきもので、すきないきものだからです。きにいっているポイントは、いっぽんいっぽんつくったつめです。さいしょはなかったけど、せんせいに「つめをつくるとかっこよくなる」とおしえてもらって、がんばってつくりました。さいごに、ベロをつけて、よりカナヘビらしくなったと思います。ペタペタとダンボールをうすくしたかみをはっていくのがとてもたのしかったです。

🩷HO君のお父さん
直線的な段ボールから曲線をもつ立体に変化していく様子が楽しかったです。想像したより難しく、どんどん理想から離れていく悔しさもありました。素材はリサイクルであり、必要な道具も少ないところが良いです。親子で楽しめて最高でした。


🩷HO君のお母さん
先生の作品を美術館で見てから、どうやって作るのかと思っていたので、実際に教えて頂くことができ、とても楽しく過ごしました。やってみるとなかなか難しく、結局、あまり立体的な作品には仕上がらずでしたが、親子で夢中になり、取り組むことができました。皆さんの作品をみて、どれも素晴らしくびっくり。作った作品を発表し合い、先生にコメント頂くという、なかなかない体験ができたのも、ドキドキしましたが良い経験となりました。楽しいイベントをありがとうございました。

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