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掲載日:2023.08.08

【レポート】プロジェクトWETエデュケーター講習会in河川財団

【レポート】プロジェクトWETエデュケーター講習会in河川財団

2023/8/8

日程: 令和5年7月23日(日)8:30~15:30
会場: TKP 品川カンファ レンスセンター (東京都港区高輪 3-25-23 京急第 2 ビル 6F)
講師: 菅原 一成


参加者 12名
今年度事務局主催の最初の講習会開催です。「水」に携わる方々が多く参加され、アクティビティの実践方法について意欲的に学ぶ講習会となりました。ピアティーチングやグループワークを通じて様々な角度からの意見を通わせ、共有することで、より効果的に学びを進められました。

2023ミス日本「水の天使」竹田聖彩さんにご参加いただきました。


【アイスブレイク】雨降って地固まる
それぞれ水に関することわざの絵を描き、他の人の絵を見て何のことわざか当てあいをします。

「アクティビティ」青い惑星
ニックネームで呼びかけながら、ビーチボール型の地球儀を投げあいます。6.5:3.5に地球表面の海と陸の割合を調べることができました。途中からぬいぐるみが2つも投入されて皆で混乱状態に…!アイデアを出し合って、スムーズに投げ切りました。

「アクティビティ」驚異の旅
サイコロで水の旅を体験した後、旅のストーリーをグループのメンバーと話し合いました。様々な旅の形から、水の面白さが見えてきました。

「アクティビティ」侵入者!
「オオキンケイギク」と「カワラナデシコ」になりきっていす取りゲーム。外来種の増えるスピードの速さにみなさん驚いていました。ゲーム後はグループでどのような対策が可能か話し合いました。

【ピアティーチング】塵もつもれば
今回のピアティーチングでは、20分間で模擬授業を行いました。一人ひとり土地をもらい、河原の土地の開発計画を発表します。動物園、サウナリゾート、半導体工場など、様々なアイデアが出てきました。上流、中流、下流に分かれて、それぞれの土地からどのようなゴミが出るか、そのゴミはどうなるなか話し合い、最後にごみを減らすにはどうしたらよいかアイデアを出し合いました。

【ピアティーチング】ブルービーズ
参加者で「水系」を作り、夏と冬の川を再現。流量、流れ方の特徴を体験してもらいました。
振り返りでは合流部でビーズがあふれること「氾濫」に焦点を当て、どのような対策が可能か話し合いました。(合流部でのインフラ整備など)

【ピアティーチング】8人がひとりのために、ひとりがみんなのために
洪水時に地域社会を守るために働く人々になりきり、それぞれの任務を果たしながら、バケツがあふれないよう、声掛けと協力プレーでルートを進みました。お互いに助け合うこと(共助)の大事さや、それぞれの役割の大変さを共有しました。

【ピアティーチング】みんなの水
100年前と現在で水の使い方がどう変わったか、鹿、農家、住民、エネルギー会社、大工場などロールプレイを通じて、自分たちの使っている水の量を再認識し、「水」は限りある資源である事を実感しました。また、水を継続的に使っていくにはどうしたらよいか話し合いました。

⑨【集合写真】11人が修了

【振り返り】
・最初は緊張感のなかアイスブレイクを進めつつ、アクティビティやピアティーチングを通じて打ち解け、活発に意見交換をしていました。

・実践ではそれぞれの与えられた時間の中で熱心に話し合い、組立に試行錯誤しながらも、互いのグループの実践方法や効果を共有し、より効果的なグループワークの実践につながる手法を考えました。

・水の利用をわかりやすく説明できる手法についてヒントを得られました。

・アクティブラーニングの手法、時間配分、各アクティビティの目的を明確化し、参加者へどの様にアピールするか学べました。

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