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レポート
掲載日:2023.06.15
レポーター:ファシリテーター 大鹿聖公
日時:2023年5月12~13日
会場名:愛知教育大学(愛知県刈谷市)
講師:大鹿聖公
愛知教育大学において、14回目のプロジェクトWETの講習会を開催しました。
今年度も、例年通りの5月開催で、コロナも落ち着き、ほぼ通常の規模で実施しました。
参加者は学部3~4年生、大学院生、留学生および社会人で、理科の教育法の講義の一環として教育現場における理科授業や環境教育、ESD、さらには新しい教育課程での主体的・対話的で、深い学びとして、STEMやSDGsなどへもつなげられるような活用を具体的な目的として実施しました。
地球における水のありか、性質・役割、水の果たす役割、地域における水環境の実態などテーマを変えて、学校現場での授業での活用を視野に入れてアクティビティを取り上げました。今回も、木曽川流域版からのアクティビティも積極的に導入して行いました。
体験したアクティビティは、0.雨降って地固まる 1.ブループラネット 2.限界ギリギリ 3.大海の一滴 4.ハンプティ・ダンプティ 5.驚異の旅 6.塵も積もれば 7.レインスティック 8.ブルービーズ 9.水リンピック 10.木曽川の生物 11.木曽川の配水 12.木曽川の招待客 13.水運び 14.通り抜けます 15.8人は一人のために、ひとりはみんなのために の計16です。
今回も、学習指導要領の改訂でも着目されている災害・防災教育に重点を置き、地学領域での水害や防災に関するアクティビティを取り込みながら、また一般的なアクティビティにおいても、防災の観点での解説を加え、学校教育での活用ができるよう配慮しました。